[オガワ/タッソTC]はシェルターなのでテント泊するにはインナーテントもしくはコットを使用する必要がある。所有及び候補ギアを含めて6種類をイメージ図から配置検討してみた。尚、カタログ値に掲載のない箇所は予測値を使用しているため実寸値との差異はあるかもしれない。
①[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル ハイコット仕様]
②[フィールドア/ポップアップメッシュテント]
③[DOD/フカヅメカンガルーテントSS]
④[DOD/カンガルーテントS]
⑤[MUXSAM/インナーテント]
⑥[オガワ/ツインピルツフォークL用ハーフインナー]
■幕内配置イメージ
土間スペース、リビングスペースを広く使いたい場合は[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル]や[DOD/フカヅメカンガルーテントSS]、インナーテント内が快適なのは背の高い[オガワ/ツインピルツフォークL用ハーフインナー]といった所かな。
■仕様比較
[メーカー名/製品名] | 外寸(cm) | 収納寸(cm) | 重量(kg) |
[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル] ※ ハイコット仕様 |
190*68*38(h) ※ロー:190*68*16(h)cm) |
54*16*16(h) ※レッグ37*13*5(h) |
2.83 (2.32+0.51) |
[フィールドア/ポップアップメッシュテント] | 230*70*70(h) | 70*70*4(h) | 1.0 |
[DOD/フカヅメカンガルーテントSS] | 215*95*116(h) | 43*15*15(h) | 2.4 |
[DOD/カンガルーテントS] | 220*150*128(h) | 70*21*21(h) | 4.3 |
[MUXSAM/2人用インナーテント] | 240*120*145(h) | ? | 0.55 |
[オガワ/ツインピルツフォークL用ハーフインナー] | 360/200*150*200(h) | ? | 2.1 |
※正確な値は各メーカーHPを参照のこと
■各製品
①[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル ハイコット仕様]
冬シーズンの虫のいない季節ならコット寝も可能で幕内も広く使うことが出来る。が軟弱キャンパーにとってはコット寝の敷居は高く、インナーテント内で使用するかコットの上にポップアップメッシュテントを乗せてテントコットとして使用したい。
②[フィールドア/ポップアップメッシュテント]
ポップアップメッシュテント。虫の出来る季節は[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル]の上にセットして使用。
③[DOD/フカヅメカンガルーテントSS]※未所有
フレーム組立式のインナーテント。背面に傾斜があり1ポールや2ポールシェルターの幕壁に寄せて配置することが出来る。値段が少々お高め。
※画像はDODホームページより引用
④[DOD/カンガルーテントS]
ワンタッチフレーム式のインナーテント。ポリコットン製で4面メッシ&クローズにもなり喚起調整が容易。イメージ図を見る限りタッソTCの六角形スタイルに内包は可能だと思うが結構タイト。
⑤[MUXSAM/インナーテント]※未所有
1ポール吊り下げ型のノーフレームインナーテント。3シーズン用と4シーズン用の2ラインナップ。純正吊り下げ型インナーテントより価格が安い。
⑥[オガワ/ツインピルツフォークL用ハーフインナー]※未所有
ツインピルツフォークL用だが、タッソTCの六角形スタイル時に取り付け可能。メッシュ及びクローズ仕様になるので汎用性は高いが幕内スペースの半分を占有。ハイコットが配置できるのとインナーテント内で直立できそう。
■まとめ
≪土間スペースを出来る限り広く使いたい場合≫
⇒[DOD/フカヅメカンガルーテントSS]を使えば幕壁に寄せることが出来るのでリビングスペースを広くとることが出来る。
≪地面の状態が悪い場合≫
小石が多かったりと地面の状態が良くない場合は[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル ハイコット仕様]、もしくはその上に[フィールドア/ポップアップメッシュテント]を乗せて使うと快適に就寝できる。3シーズン使用に向いていると考える。
≪インナールームに開放感を求める場合≫
幕内の半分を占有することよりもインナーテントを広く使いたい場合は[オガワ/ツインピルツフォークL用ハーフインナー]。高さもあるのでインナーテント内の作業もし易い。冬シーズン使用に向いていると考える。
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