2021年12thキャンプ#64@駒出池キャンプ場 ~LookingBack~

■Campground
初来場となる『駒出池キャンプ場』は標高1,285mの高原に位置し、夜は20℃以下と涼しい。キャンプ場での計測最低気温は16℃、最高気温は29℃。実に気温差13℃と寒暖の差が激しく最低気温を考えると真夏キャンプとは言っても薄手の長袖長ズボンを用意して至った方が良い。また、上り方面からなら『下仁田IC』から下道でキャンプ場へ向かったほうがコンビニやスーパーが沢山あるが、最寄りの『八千穂高原IC』だとルート上にはお店類はほぼない。

○真夏でも夜が涼しい
キャンプ場が広く散策可能
サイト同士が適度に離れておりプライベート感が高い
アスレチック&トランポリンあり
犬連れキャンプ禁止
○料金が安い
△シャワーは建屋に寄って使い勝手が違う
×電源サイトがない(その分予約が取り易い)
×キャンプ場が広くサイトから受付やトイレ&サニタリーが遠い
×サニタリーでお湯がでないため食器の油が落ちにくい
×ブユや蜂、カナブン蛾等虫が多い

■Tent
実践投入8回目となる[オガワ/ロッジシェルターⅡ]。設営途中にゲリラ豪雨に見舞われたが、キャノピーの片方を下げることによる雨水がキャノピー上に溜まるのを防ぐことが出来た。


 

撤収時は逆にカンカン照りで風も少なかったが、長辺側背面を一部開放したら風の抜けが良く幕内温度が低下。やはり炎天下時はメッシュ仕様は風の抜けが悪く幕内温度が高くなる。炎天下撤収時は出来る限りシェルター側面を開放した方が作業がし易い。写真の[DOD/テキーラキッチンレッグ]の幕内レイアウトも今後のデフォルト使用になるかな。


 

幕内レイアウトは[DOD/カンガルーテントS]とハイコット仕様の[ヘリノックス/コットワンコンバーチブルサマーキット]の上に[フィールドア/ポップアップメッシュテント]を載せて配置して使用。[DOD/カンガルーテントM]に比べコンパクトなの展開収納が楽チンで[DOD/カマザシキS]のお座敷スペースを広く使用できる。


 

■Tarp
サイトは広かったが長方形ではなかったため、イメージ通り直列とはいかずテントとタープはL字型に配置。初日が雨模様だったため雨をタープサイドに流すことができるメインタープポール250cm*2/サブタープポール180cm*2によるタトンカ張り仕様で設営。。


 

途中、タープ下にテーブルを並べた後に傾斜が思ったよりきつく、タープを90℃位置をずらして再設営。タープの高さが確保できるメインタープポール側にBBQコンロやバーナー調理場を位置できるので使い勝手が向上。


 

朝日がタープ下に侵入し眩しい&暑かったため、[Soomloom/スクエアタープ300x385NL]をメインタープポール側に拡張。タープとタープはクリップ留め。今回は食事中のみの日除けだが雨除け巣スペースの拡張用途の場合はペグダウンしてタープ生地にテンションを掛けてピン張りした方が良いかな。[Soomloom/スクエアタープ300x385NL]は収納時のサイズがコンパクトなので車に常載しておくと何かと便利♪。


 

■CampGear

・[SOTO/デュアルグリル]
ハードコンテナボックスに入らなかったのとBBQグリルを家族毎別々に用意することになったため、B結局[ホンマ製作所/サンフィールド ステンレス 炭焼きグルメ M-450S]を出動。2家族1台共有の場合は[SOTO/デュアルグリル]の方が使い勝手は良さそう。




・[EENOUR/車載冷蔵庫25L]
最低気温と最高気温の差が13℃、且つ湿度80%と高いため-20℃冷蔵設定のポータブル冷蔵庫の天板及び側面の結露がこれまでで一番発生し、雑巾で偶に吹きとならいと下に垂れてくる程。寒暖差が大きく高湿度下で冷蔵設定で使用する場合は結露は起きるものとして捉え、冷蔵庫下には電気機器など濡れてはダメなものは置かない方が吉。また側面ボタンの誤タッチで不意に電源オフになってしまうことがあるので注意が必要。



■Verification

✅ブユ防止スタイル
ブユは結構いたが半ズボン+スパッツ+靴下の組合せにブユ除けとして[パフェクトポーション/アウトドアボディスプレー エクストラ125ml]、[児玉兄弟商会/富士錦パワー森林香]を使った所、今回のブユ被害はゼロ(^▽^)/。




 

✅[オガワ/ロッジシェルターⅡ]の幕内レイアウト
[DOD/カンガルーテントS]と[フィールドア/ポップアップメッシュテント]の2つをインナーテントとして幕内に配置したが[DOD/カンガルーテントM]に比べお座敷スペースを広くとることが出来るので使い勝手は上々。次回も同レイアウトで臨む予定。




 

✅[テンマクデザイン/PEPOテント]の共有リビングスペース
共有リビングスペースとして[テンマクデザイン/PEPOタープ]をタトンカ張りで設営。2家族で使う分には少しタイトだが雨天時でも使用できる最低限度のスペースを確保できる。ポリコットン生地で遮光性は高く、前回のナイロン製の[Soomloom/レクタタープ300x385cm]に比べタープ下の温度上昇はかなり抑えられており、微風が抜けると涼しい。


 

朝日の侵入を防ぐために[Soomloom/レクタタープ300x385cm]をメインタープポールに接続設置し日陰スペースを延長。乾燥デイキャン等で時間が取れればタープとタープの連結アレンジの別途検証してみたい。


 

✅[EENOUR/車載冷蔵庫25L]の非電源サイトにおける駆動維持時間
真夏の2泊3日の高原キャンプで[EENOUR/車載冷蔵庫25L]のみを駆動させるのであれば[EENOUR/ポータブル電源EB120]1個でギリギリ事足りる感じ。ソーラーパネルによる充電効率は実際にはかなり天候に左右されるため保険的に使うのがベター。[Suaoki/ポータブル電源S200]はスマホやタブレットの充電用として使う分には家族で1つであれば必要十分な容量。バッテリーの劣化が少々見受けられる[Suaoki/ポータブル電源G500]は予備として使用して3台体制ならば真夏の2泊3日非電源サイトでも電源サイトと同様な環境を作ることが可能。…とはいえ電源サイトは非電源サイトに比べて+1,000円値段増なのでキャンプ場の選択肢は減るかもしれないが、ポータブル電源に設備投資するよりも素直に電源サイトを選択した方が良いかもとも思う。



 

また、複数のポータブル電源を複数持参するよりもサイズは大きくなるが[Jackery/ポータブル電源 1500]等の 1,500~2,000Whクラスの大容量のポータブル電源1個を用意した方が使い勝手は良いと思う。1,500~2,000Whクラスのポータブル電源の価格がこなれてきたら検討したい。



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