[Samsung/Galaxy Tab A7 Lite] ～解剖の儀～

現在、8インチクラスタブレット[Huawei/MediaPad M5 8.4]をメインで使用している。8インチクラスAndroidタブレットはモバイル用途ではとても使い易いが如何せんニッチなサイズの用で中々新製品が出てこない。国内未販売だが海外仕様で久しぶりに新製品[Samsung/Galaxy Tab A7 Lite 8.7]が発売されたので比較解剖してみた。

 

■仕様比較
まずは現使用機種[Huawei/MediaPad M5 LTE]との仕様比較。[Samsung/Galaxy Tab A7 Lite]はLTE/64GB/4GBモデルのスペックを表記。

	[Huawei/MediaPad M5 LTE]	[Samsung/Galaxy Tab A7 Lite]
液晶	8.4インチ	8.7インチ
解像度	2560*1600	1340*800
OS	Android 8.0	Android 11
CPU	HUAWEI Kirin 960 Octal Core	MediaTek Helio P22T Octa-Core
RAM	4GB	4GB
ROM	32GB	64GB
microSD	○	○
バッテリー	5100mAh	5100mAh
外寸	124.8*212.6*7.38(h)mm	124.7*212.5*8.0(h)mm
重量	310g	371g
充電端子	type-c	type-c
LTE	○（nanoSIM)	○（nanoSIM)
3.5mm端子	×	○

■[Huawei/MediaPad M5]との比較
[Huawei/MediaPad M5]よりも解像度と重量以外はスペックアップしている。LTEモデルは技適マークなし。

■購入販路
国内未発売なので購入するとしたら海外モデルを『EXPANSYS』等の海外輸入サイトを利用する販路しかない。執筆時においてAmazon/楽天の販路はない。『EXPANSYS』の[Samsung/Galaxy Tab A7 lite]のラインナップは以下の8種。カラーはボティ（ディスプレイ枠）がグレー（ブラック）とシルバー（ホワイト）の2種。ボディカラーにはこだわりはないが、ディスプレイ枠の色はブラックの方が好み。

執筆時の『EXPANSYS』の在庫数(   )は以下の通り。尚、上記比較表は下線モデル⇒SAMSUNG GALAXY TAB A7 LITE LTE SM-T225

ちなみに『EXPANSYS』におけるLTE/4GB/64GB/シルバーモデルの総計27,890円で内訳は下記の通り。

■オプション
[Samsung/Galaxy Tab A7 lite]の本体はアマゾン/楽天への出品はないが、ケースやフィルムは発売されている。

 

■所感
国内販売されれば即買いすると思うが、いつになることやら…総計3万以下で購入できるので試しに『EXPANSYS』で買っても良いかもしれない。SONYのお出かけ転送機能でタブレットで「Video & TV SideView」を使う場合、動画保存先に外部メモリーカードが使えことが出来ず、内蔵ROM限定なのでやはりROMは64GBは欲しい。カラーはディスプレイ枠がブラックのグレーモデルが好みだが現在、64GBモデルの在庫はないがシルバーモデルの在庫はある。国内正規販売モデルでないため、技適マークが付いていないことを考えるとWiFi版でも良いかも知れない。ちなみにLTEの有無による価格差は6,672円。