3つのサイズの布スクリーン(72インチ/84インチ/120インチ)を[オガワ/ロッジシェルターⅡ]設置検証してみた。
■スクリーン3種
布スクリーンは伸縮性があり収納時のサイズがコンパクトなのが利点。但し、設営には接続点が必要となるがキャンプで使用する際にはテントやタープに設置すればよいので特に問題はない。
・[AMERTEER/スクリーン72]
159*90cm/0.41kg。
・[AMERTEER/スクリーン84]
186*108cm/0.95kg。
・[Powerextra/スクリーン120]
260*146cm/0.76kg。
■[オガワ/ロッジシェルターⅡ]への設置イメージ
各スクリーンを以下の7カ所に取付検証。
①幕内屋根部⇒72インチ
②幕内屋根部⇒120インチ
③幕内短辺側入り口⇒120インチ
④幕内長辺側半面パネル⇒72インチ
⑤幕内長辺側連結パネル⇒120インチ
⑥幕外キャノピー立上げ半面パネル⇒72インチ
⑦幕外キャノピー立上げ連結パネル⇒120インチ
布スクリーンの設置イメージがコチラ。
■[オガワ/ロッジシェルターⅡ]への設置検証
取付にはダイソーのS字フック(短)とコンビニハンガーを主に使用。S字フック(短)、とストレッチコードも用意。
①幕内屋根部⇒72インチ
ロッジシェルターⅡのライナーシートレス仕様なら取付は容易。プロジェクタ映写は見上げる形になるので長時間の視聴は辛いかも。
②幕内屋根部⇒120インチ
サイズオーバーで取付不可。ライナーシート自体をスクリーン代わりに出来るかもしれない。
③幕内短辺側入り口⇒120インチ72インチ
120インチだと短辺側の出入りを妨げるため72インチを取付。取付は可能だが短辺側入口への設置は実用性が低いかな。
④幕内長辺側半面パネル⇒72インチ
幕内オコモリ時には角度的にもこのスタイルが良いかな。
⑤幕内長辺側連結パネル⇒120インチ
設置は簡単だが、幕内ではフルサイズへの投影距離が確保できないため実用性は低い。
⑥幕外キャノピー立上げ半面パネル⇒72インチ
プロジェクタとの投影距離が十分確保できるため実用性は高い。夏場だとライトトラップ効果が発動し虫が寄ってくるリスクがあるけど。
⑦幕外キャノピー立上げ連結パネル⇒120インチ
ロッジシェルターⅡに取り付け可能な最大サイズ。多少の歪みがでるものの100インチ位の投影は可能。プロジェクタとの投影距離は幕内だと少し確保し難いため幕外からの投影となるかな。でもこれだけの大型スクリーンをキャンプ場で上映するのは孤立したサイトでない限り現実的には無理っぽい。
■まとめ
[オガワ/ロッジシェルターⅡ]のプロジェクタスクリーンは72インチがベスト。使用条件が限られるが120インチも設定可能。
①オコモリ時は72インチ布スクリーンを幕内長辺側半面に取付。
②幕内から映写、幕外で鑑賞するスタイルは72インチ布スクリーンを半面キャノピー立上げポールに取付。
③取り付け可能な最大サイズは120インチ布スクリーンを連結キャノピー立上げポールに取付。幕外から投影、幕内で鑑賞するスタイルになるかな。
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