キャンプ場を考える2021 ~電源サイトの選び方編~

昨今、電源サイトが普及したお陰でキャンプの敷居が下がった感がある。我家も通算62回のキャンプで電源サイト利用は44回(71%)と多く、ファミキャンだけだと通算52回中電源サイトの利用は39回(75%)と4回に3回は電源サイトを利用している。ちなみにソロキャンでは基本、電源サイトは利用しない。


 

■キャンプ場の電源サイトの出力
電源サイトは通常「W(ワット)」と「A(アンペア)」のどちらかで表記されている。日本の電圧は100Vなので「W=A x V」で計算すると1Aは100W、10Aだと1,000Wとなる。我家がこれまで利用してきた電源サイトでHPにW数(A数)の表記のある17のキャンプ場を出力(W)別に仕分けしてみた。

出力 キャンプ場名 表記
2,000W
サイト
那須野が原オートキャンプ場 2,000W
大子広域公園グリンヴィラ 20A(2,000W)
キャンプ&キャビンズ那須高原 20A(2,000W)
1,500W
サイト
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場 15A(1,500W)
大洗サンビーチキャンプ場 15A(1,500W)
北軽井沢スウィートグラス 15A(1,500W)
キャンプマナビス 1,500W
ソレイユの丘オートキャンプ場 15A(1,500W)
フォンテーヌの森キャンプ場 15A(1,500W)
メープル那須高原 1,500W
PICA富士ぐりんぱ 15A(1,500W)
伊豆モビリティパーク 1,500W
つくばね 15A(1,500W)
1,000W
サイト
河津キャンプ場 100V10A(1,000W)
有野実苑オートキャンプ場 1,000W
800W
サイト
ほったらかしキャンプ場 800W
500W
サイト
赤城山オートキャンプ 500W/1,000W/1,500W

※最新の電源出力は各キャンプ場HPを参照のこと


 

≪2,000Wサイト≫
18%(3キャンプ場)と少数派だが、出力に余裕があるため冬キャンプで電気暖房機器気を余裕をもって使うことが出来る。電気ストーブ(1,350W)と電気カーペット(200W)の併用も可能。

≪1,500Wサイト≫
59%(10キャンプ場)と大半を占める。出力はノーマルだが単体なら大半の電気機器は使用可能。ドライヤー(1,200W)のや電気ストーブ(1,350W)も稼働できる。出力1,500Wのポータブル電源を使えば時間制限付きだが出力1,000Wの電源サイトと同じ環境を提供できる。

≪1,000W以下サイト≫
24%(4キャンプ場)を占める。出力が小さいので使用する電気機器を選ぶ。赤城山オートキャンプ場はサイトに寄って500W/1,000W/1,500Wと容量が違うが、容量500Wだとかなり使用できる電気機器が制限される。ドライヤー(1,200W)のや電気ストーブ(1,350W)は使用不可で誤って使用した際はブレーカーが落ちる可能性あり。出力1,000Wのポータブル電源を使えば時間制限付きだが出力1,000Wの電源サイトと同じ環境を提供できる。


 

各出力の電源サイト毎の我家の電気機器の使用可否の一覧。ドライヤーや暖房機器を使うなら出力1,500Wサイトなら余裕があり、出力2,000Wサイトなら電気機器同士の併用もし易い。


 

■まとめ
キャンプ場の電源サイトが出力1,500W以上なら、家庭で使用できる電気機器は単体ならほぼ全て使用できる。1,000W以下のサイトは使用機器の消費電力を配慮する必要がある。

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