[Anker/Nebula Vega Portable] ~解剖編~

バッテリー内蔵型モバイルプロジェクタ[Anker/Nebula Vega Portable]のカタログスペックからキャンプ時でのアウトドアシアターとしての使い勝手をシュミレートしてみた。とはいえ、キャンプで使うには周辺の人への配慮も必要なのでその実中々気軽には使い難い実情もあるため使用頻度は少ないかも。


 

■仕様

【サイズ】192*192 * 59(h)mm
【重さ】1.5kg
【ディスプレイ ディスプレイ表示技術】0.23DMD インチ 1080p DLP
【解像度】1,920*1,080 画素
【輝度】500ANSIルーメン
【ランプ寿命】約30,000時間
【アスペクト比】16 : 9
【投影距離】120インチ@3.18 m / 100インチ@2.66m / 80インチ@2.12 m / 60インチ@1.6m / 40インチ@1.06m
【オフセット】100 %
【フォーカス調整】オートフォーカス (3秒)
【プロジェクションモード】前面 / 背面 / 天井 (前面) / 天井 (背面)
【台形補正】オート (垂直方向±40°対応) マニュアル (水平方向±40°)
【インターフェース】
HDMI 2.0 (最大4K入力) ※出力は1080p
USB-A:USBフラッシュドライブ
USB-C : USB Power Delivery 対応
【操作】
物理ボタン:電源
タッチボタン:音量 / モードスイッチ (Bluetooth電源モード)
赤外線リモコン : 電源 / オートフォーカス / Googleアシスタント / 上/ 下 / 左 / 右 / 選択 / 戻る / ホーム / 設定 / 音量 ※Android&iOS用Nebula Connectリモコンアプリでも操作可能です。
【ハードウェア】
CPU : クアッドコア A55 Chipset
GPU : Quad Core Mali G31
RAM: 2GB DDR
ROM : 8GB eMMC
【スピーカードライバー 】 2*4W
【Wi-Fi 】 802.11a / b / g / n / ac、デュアル周波数 2.4 / 5GHz
【Bluetooth規格】 4.2 デュアルモード / A2DP
【ファンの駆動音】30dB以下
【ソフトウェア OS】Android TV 9.0
【Google Assistant】対応
【Chromecast】対応
【動作モード】 プロジェクターモード、Bluetoothスピーカーモード
【OTA】対応
【App Store】Google Play
【稼働時間】3時間
【充電時間】3時間 (同梱の充電器のみを使用)
【オーディオデコード 】 Dolby
【オーディオフォーマット】MP3 / WMA / RM / FLAC / Ogg
【ビデオデコード】HDR10
【ビデオフォーマット】 mkv/ wmv / dat / avi/mov / iso / mp4 / rm
【パッケージ内】Nebula Vega Portable、リモコン (単4形電池*2付属)、クイックスタートガイド、Power Delivery対応USB充電器、USB-C&USB-Cケーブル、18ヶ月保証 + 6ヵ月 (Anker会員登録後)、カスタマーサポート
【製品型番】D2121N11 (ブラック)

※正確な仕様はメーカーHPを参照のこと

■所感
カタログスペックを受けての個人的所感がコチラ。

・輝度500ANSIルーメンは据え置き型のビジネスプロジェクタと比べるとスペックは少し見劣りするがモバイルプロジェクタの中ではハイスペックの部類。
Type-C給電対応なので、ノートPCやタブレットと共用できるのはモバイル用途な際に荷物を減らすことが出来るので嬉しい(メーカー非推奨)。
・フォーカスはオート式、台形補正は垂直方向はオート、水平方向は手動となっている。
・スピーカー出力は4W*2の計8Wと個人視聴するには必要十分
・内臓ROMは8GBと容量は少ないが、USB-Aスロット搭載でUSBメモリにて増設可能。でもできれば32GBあれば尚良い。
・Android TV 対応でGoogle Playの利用も可能なのでネット環境が整っていれば単体で動画配信サービスを利用が可能
・本体に角度調整スタンドが付属しており最大13°まで傾けることが出来る。
・恐らくBluetooth音声入力に加え音声出力(外部スピーカー)にも対応

■[オガワ/ロッジシェルターⅡ]とスクリーン
キャンプ時のアウトドアシアターとして利用することを考えるに当たりスクリーンの設置の問題がある。現在のファミキャン主幕[オガワ/ロッジシェルターⅡ]への取付をシュミレート。現在所有しているスクリーンは72インチと84インチの布タイプ、60インチのロールタイプの3つ。尚、イメージ図では布タイプのスクリーンは参考までに120インチと100インチタイプも併せて表記。

※正確な仕様はメーカーHPを参照のこと


 

[オガワ/ロッジシェルターⅡ]の各辺に設置可能なスクリーンを当て込んでみるとこんな感じ。[Anker/Nebula Vega Portable]の投影距離は以下の通りなので設置で来ても最大サイズに投影できるかどうかはプロジェクタとスクリーンの距離が確保できるかに依存する。テント周りで実用的な投影距離は1.5~2m位(60~80インチ)、最大投影サイズ120インチだと3.18m必要。

【投影距離】
120インチ@3.18 m
・100インチ@2.66m
80インチ@2.12 m
60インチ@1.6m
・40インチ@1.06m

【上空視点】
幕内ライナーシート部分に100インチと120インチの布スクリーンは設置可能だが投影距離が最大で1.5m程しか確保できないため実質60インチ迄となりフルサイズの投影は無理。

【前面視点】
短辺側入り口部分に100インチ及び120インチの布スクリーンを設置可能。投影距離は幕内の荷物が無い状態なら最大で3.5mは確保できるため120インチサイズにフル投影可能。

【側面視点】
[オガワ/ロッジシェルターⅡ]の長辺側パネルは連結もしくは分割でキャノピーを立ち上げることが可能。半面でキャノピー立上げた時にキャノピーポールに84インチの布スクリーンを取り付けてみたがサイズ調。72インチならジャストで取り付けられそう。連結キャンピー跳ね上げなら120インチの布スクリーンの取付は可能だがフルサイズに投影するには3.18mの距離が必要となり、幕内にプロジェクタを設置するのがギリギリになりそう。

シュミレータの結果、[オガワ/ロッジシェルターⅡ]に設置し易いスクリーンは布スクリーン72インチ


 

■所有タープとスクリーン
[オガワ/ロッジシェルターⅡ]と併用する主なタープは[Soomloom/レクタタープ300×385]と[スノーピーク/スクエアエヴォPro.]の2つ。

所有タープ4幕とスクリーンの大きさのイメージ比較はコチラ。

※正確な仕様はメーカーHPを参照のこと


 

[Soomloom/レクタタープ300×385]とスクリーンの設置イメージはコチラ。ハトメの位置を鑑みるとタープルーフに吊るすとしたら布スクリーン84インチもしくは120インチが妥当。

※正確な仕様はメーカーHPを参照のこと


 

投影距離を考えると84インチと120インチ両方ともタープ下に収まるが、実際には諸々のキャンプギアの設置も鑑みると布スクリーン84インチの方が使い勝手は良いかな。120インチで映写したら迫力満点だろうけど。ちなみに投影距離212cmは84インチではなく80インチの値。

※正確な仕様はメーカーHPを参照のこと


 

[スノーピーク/スクエアエヴォPro.]とスクリーンのシュミレータはコチラ。ハトメの位置を鑑みると布スクリーン100インチがベストかな。120インチだとハトメの位置が合わないので簡易取付は厳しい(紐なら取り付け可能)。でも[スノーピーク/スクエアエヴォPro.]は雨天設営時の過保護張りの際に出動するため、そもそも雨天時にスクリーンを設置することはほぼないか…

※正確な仕様はメーカーHPを参照のこと


 

■まとめ
[Anker/Nebula Vega Portable]をキャンプに導入した際に使用するスクリーンチョイスは以下の通り。尚、[オガワ/ロッジシェルターⅡ]と[Soomloom/レクタタープ300×385]は布スクリーン120インチも設置可能なはずなのでいずれ試してみたい。

・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]単体
①布スクリーン72インチ
⇒②布スクリーン120インチ

・[Soomloom/レクタタープ300×385]
①布スクリーン84インチ
⇒②布スクリーン120インチ




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