2021.6.7)イメージ図一部更新
ドーム型テント[ネイチャーハイク/ハイビー3]とのタープアレンジを考える。まずは併用可能な所有タープは以下の5幕。その内、①②③の3幕のタープ連結イメージを想起してみた。
※正確な仕様は各メーカーHPを参照のこと
■併用候補タープ
①[Soomloom/レクタタープ300*385 NL or TC]
稜線長300cm/ルーフ全長385cm。NL(Nylon)とTC(TetronCotton)生地の2種所有。総重量はNL 1.1kg、TC 3.9kg。今回の検証では軽量コンパクトなNL(ナイロン)モデルを使用。実際のキャンプでは「濃い影を作りたいとき」「タープ下で焚火をするとき」はナイロンではなくポリコットンモデルを選択した方が良いかな。
②[テンマクデザイン/ムササビウィング13TC]
稜線長390cm/ルーフ全長380cm、総重量2.15kg。ポリコットン生地の変形ペンタタープ。メインタープポール2本の長さを変えて、前方を立ち上げるように張り上げるとかなりカッコイイシルエットになる。
③[DOD/オーマイタープTC]
稜線長345cm/ルーフ全長385cm、総重量3.3kg。ポリコットン生地の変形ペンタタープ。ムササビウィング13TCとの違いは片サイドのウィングが長くなっておりガイロープの代替ともなること。ティピー型テント[DOD/ショウネンテントTC]と併せる場合はテントを先行撤収し易い利点がある。
④[フィールドア/スクエアタープS TC]
稜線長280cm/ルーフ全長280cm、総重量2.4kg。正方形のタープなのでオープンタープスタイルの他にシェルター張りも簡単にアレンジ可能。
⑤[ユニフレーム/REVOフラップ]
480*140*240(h)cm、総重量2.0kg。メインタープポール1本でシェルター調に設営。スタンドアローンで設営するも良し、ハイビー3の出入り口を重ねても良し。
■[Soomloom/レクタタープ300*385 NL]
タープアレンジが豊富で3幕中一番汎用性が高いと思われる。雨天設営の際にタープ先行設営後にタープ下でテントを設営し、過保護張りが出来るのも実用性が高い。
≪片ルーフ連結≫
雨天時にタープから流れる雨水がテントを伝ってタープ下に侵入しない位置になるようにテントとタープを重ねる。雨天時前方の視界が雨水で妨げられるが、前方ルーフの高さを調節し日除けや目線除け効果も期待できるアレンジ。
・メインタープポール⇒250cm*2、サブタープポールは175cm*2
※テント側はサブタープポールレスでガイロープで直接ペグダウン
≪過保護張り≫
タープ稜線が300cm、テント全幅が310cmなのでタープ稜線の下にテント配置できない。なのでタープルーフの半面下にテントを配置する片ルーフ過保護張りにしてみた。雨天設営は勿論、炎天下設営時にもタープ先行設営ができるため実用度が高いアレンジ。
・メインタープポール⇒250cm*2、サブタープポールは175cm*2
※テント側はサブタープポールレスでガイロープで直接ペグダウン
≪オガワ張り≫
タープ下の高さが担保できる稜線下スペースを有効利用でき、雨天時も前方視界が保たれる実用度も高くシルエットもカッコイイタープアレンジ。難点は別途セッティングテープが必要なのと、風に弱いこと。テントの全高が132cmなのでタープポール構成は①の方が良いかな。
①メインタープポール⇒250/150cm、サブタープポール⇒175cm*2
②メインタープポール⇒240/180cm、サブタープポール⇒175cm*2
■[テンマクデザイン/ムササビウィング13TC]
ムササビスタイルはやはりオガワ張りが相性が良いかな。
≪オガワ張り≫
ムササビウィング13TCはメインタープポールの高低差があった方がカッコよく張れる。イメーズの長短ポールの高低差は100cm。
メインタープポール⇒250cm/150cm
[テンマクデザイン/ムササビウィング13TC]と[Soomloom/レクタタープ300*385 NL]の布地面積は形状が違うが、イメージ図から見る限りではほぼ同等。
≪シェルター張り≫
ムササビウィングTCをスタンドアローンでシェルター張りして隣にテントを配置。タープを目線除け及び風除けメインで使いたいときのアレンジ。
■[DOD/オーマイタープTC]
≪オガワ張り≫
オーマイタープTCもムササビウィングTCと同様にメインタープポールの高低差があった方がカッコよく張れる。イメーズの長短ポールの高低差は100cm。テント側ルーフが長いためタープを直ペグダウンになるかもしれない。
メインタープポール⇒250cm/150cm
[DOD/オーマイタープTC]と[テンマクデザイン/ムササビウィング13TC]の同じ変形ペンタタープの形状だがイメージ図から見る限り布地面積はほぼ同等。
■まとめ
近々、②⇒①⇒③の順で実際にテントとタープの連結を検証する予定。
①[Soomloom/レクタタープ300*385 NL]稜線長300cm/ルーフ全長385cm
②[テンマクデザイン/ムササビウィング13TC]稜線長390cm/ルーフ全長380cm、総重量2.15kg
③[DOD/オーマイタープTC]稜線長345cm/ルーフ全長385cm、総重量3.3kg
④[フィールドア/スクエアタープS TC]稜線長280cm/ルーフ全長280cm、総重量2.4kg
⑤[ユニフレーム/REVOフラップ]480*140*240(h)cm、総重量2.0kg
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