3合仕様の[AWESOME’S/ラージメスティン]の“開封の儀”及び“初炊の儀”を執り行う!所有していた[OYANTEN/メスティン]も食洗器に入れてしまい黒く斑に変色してしまったため、[MiliCamp/メスティンMR-250Pro]に代替。
■仕様
≪AWESOME’S/ラージメスティン≫
製品HPに仕様記載が見当たらなかったため、実寸による仕様を表記。
【外寸】190*132*72(h)mm
【重量】286g
≪MiliCamp/メスティンMR-250Pro≫
製品HPに仕様記載が見当たらなかったため、実寸。
【外寸】164*94*64(h)mm
【重量】161g
■開封の儀
[AWESOME’S/ラージメスティン]。本体の他に収納袋、取説と何故かクロスが付属。
3合炊飯使用だけあってやはり大きく感じる。
バリは特にないが、蓋が少し歪んでいて開閉作業がやり難い。蓋側面にはメーカーロゴが刻印されている。
3合/900mL迄のメモリ付き。油600mLを使って揚げ物も出来そうだ。
左から[AWESOME’S/ラージメスティン]、[MiliCamp/メスティンMR-250Pro]、[ダイソー/メスティン]。
メスティン3兄弟!?
[MiliCamp/メスティンMR-250Pro]に[ダイソー/メスティン]はスタック可能。
[AWESOME’S/ラージメスティン]に[MiliCamp/メスティンMR-250Pro]はスタック可能。
[ダイソー/立つお弁当用しゃもじ]は内包可。
[ダイソー/メスティン]に固形燃料(25g)は最大8個内包可能。ポケットストーブは入らない。
[AWESOME’S/ラージメスティン]内に[イワタニ/ガスマッチミニ]は斜めにすれば入る。
収納袋には余裕あり。
純正のリフターも別売りで販売されているが、非購入。
■自動炊飯
[AWESOME’S/ラージメスティン]の自動炊飯に挑戦!米3合ではポケットストーブ*2 と固形燃料*2 、もしくはポケットストーブ*1と固形燃料*2使った方が良いみたい。まずは2.5合、ポケットストーブ*1と固形燃料*2で検証。3合炊飯の場合は分離型バーナー[SOTO/レギュレーターストーブ FUSION ST-330]を使うかな。
焦げ付き防止というよりむしろ、アルミ臭予防のため一応、シーズニング実施。
米2.0合を研ぎ30分給水。3合までのメモリ付き。今回は2合メモリジャストに水量を調節。
1つのポケットストーブに2個の固形燃料(25g)を使用。
床面への熱を鑑み、ミニテーブルの上で点火。念のためタイマーを30分にセット。
約25分位で自動消火。少し焦げ臭い匂いがする…
タオルに包んでひっくり返して15分蒸らす。
完成!焦げ臭い匂いは元々の底面の焦げ付きが原因のようでご飯自体は美味しく炊けている。やはり、ラージメスティンを使う場合は固形燃料(25g)は2個あった方が良さそうだ。ポケットストーブも2個並べて固形燃料も1個ずつ分けたほうが良いようだが、1個でも特に問題はないように思える。でも固形燃料2個使うなら素直にシングルバーナーを使ってたほうが良いかも。
ちなみにおかずはラヴィットレシピの“蒸し鶏のパン粉焼き”を作ってみた。蓋つきスキレットでキャンプ料理としても使えるかもしれない。
■揚物
油の量は600mL。食材は冷凍フライドポテトと冷凍串揚げ。冷凍食材は一度に大量に投入すると直ぐに油の温度が140℃以下に低下してしまう。フライドポテトは50g、串揚げは3本ずつと少量ずつ投入した方が良い。
■焦げ落としの儀
『鬼怒川温泉オートキャンプ場』でリゾット作成の際に[AWESOME’S/ラージメスティン]を焦がしてしまったので、お酢による焦げ落とし作業をやってみた。アルミクッカーは食洗器やクエン酸洗浄をすると変色するためお酢を使うのが良いみたい。
水を1cm程入れ、自宅にあったリンゴ酢を適量(正確な量は調べていない)を入れ10分程煮沸。
割りばしで盛り上がった焦げを削げ落とす。
完全ではないが半分位は落とせた感じ。
■初感
・2合以上炊く場合はノーマルメスティンよりラージメスティンの方が良い。
・自動炊飯の場合は固形燃料(25g)2個使ったほうが火力を担保出来る。
・揚げ物はノーマルメスティンよりラージメスティンの方が作業がし易い。
・アルミクッカーは薄くて焦げやすいのでバナーを使う場合は基本中火以下で使った方が良い。
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