[オガワ/ロッジシェルターⅡ] ~キャノピー アレンジ編~

[オガワ/ロッジシェルターⅡ]の長辺側キャノピーの延長が出来そうな小型タープを3点ピックアップ。

①[Soomloom/レクタタープ]385*300cm
②[フィールドア/スクエアタープS]280*280cm
③[スノーピーク/ポンタシールド]250*200cm


 

ちなみにパネルを連結してキャノピー立上げした時の長さは想定約320cm。となると②③だと連結するには少し長さが足りないかな。接続点を鑑みてまずは①を検証することに。


 

■キャノピー立ち上げ
まずは前回の反省を踏まえシェルターのメッシュ部を残してフライのみをキャノピー立ち上げ。ん~やはりスカートがビラビラしないでスッキリしている。キャノピーは若干外側方向に高くなっているが、角度があまりないため雨天時水が溜まりそう。雨天時は中央にもサブポールを使って立ちあがた方が良さそうだ。サイドウォールもないので大雨時は雨水の侵入は否めない。大雨時はキャノピーは大人しく格納した方が良いだろうな。サイドウォールも何れ機会があれば自作したい。


 

シェルター単体でも手狭とは言え手軽に日陰スペースを拡張できるのは嬉しい。

■キャノピー拡張
キャノピー立上げによる日陰スペースは少し手狭なため、385*300cm[Soomloom/レクタタープ]を使って拡張してみた。

[Soomloom/レクタタープ]を二つ折りにして、ストレッチコード経由でシェルターキャノピーに接続。


 

ナイロン生地モデルは非常に軽量なので二つ折りにしても取り回しは良い。近場で焚火や火器を使用するなら、少々重くなるがポリコットン生地モデルの方が安心かも。


 

朝日&西日除け、目線除けとして役に立ちそう。設置は簡単だが、風には弱そうなので強風時には使えないかな。

キャノピーとタープの間に大きな隙間が生じてしまうため、日除けスペースの拡張はできても雨除けスペースの拡張とまではいかない。センターにポールを噛ますか、キャノピーとタープをクリップで留める、タープ半面をキャノピー下に滑り込ませる等の対策をすれば小雨程度なら対応可能かな。

120cmポールを使って地面側のタープ中央部を立ち上げmタープルーフ両サイドはガイロープで直接ペグダウン。ロースタイルで運用するスペースは確保できる。


 

風の抜けが良くなり視界も広がる。

化繊モデルには稜線部にループが3つあるのでここにガイロープを通せばキャノピーと接続し易くなるかも。ちなみにポリコットンモデルは稜線部のループは付いていない。

■所感

○キャノピーを立ち上げることで必要最低限の日陰スペースを設けることが出来る
○385*300cm[Soomloom/レクタタープ]は軽量コンパクトで取り回しも良いので二つ折りにしてキャノピーに接続することで日除けスペースを拡張することが出来る
×構造上風に弱いため強風時は使えない
×雨に濡れない導線は確保できないので大雨時には使えない

■今後の検証課題
キャノピーとタープルーフ端を連結しても面白いかもしれない。雨天時は雨水がタープ内に侵入しそうなので、シェルターのキャノピーは降ろした方が良いと思うけど。


 この記事へのコメント

  1. […] ⑦[オガワ/ロッジシェルターⅡ] ~単体バリエーション 検証編~ ⑧[オガワ/ロッジシェルターⅡ] ~キャノピー アレンジ編~ ⑨[オガワ/ロッジシェルターⅡ] ~Soomloomレクタタープ アレンジ編~ […]

  2. […] [オガワ/ロッジシェルターⅡ] ~キャノピー アレンジ編~ […]

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

2wayコットを考える2024 ~10製品 比較検討編~

Year2024-4th-CAMP#110@那須野が原公園オートキャンプ場 ~1...

白ビールを考える2022 ~最終選考の儀~

レギュラーキャンプギア2019 ~ロゴス編~

2019年5thキャンプ#27@北軽井沢スウィートグラス ~1日目~

ガスストーブを考える2020 ~キャンプ編~