この前、[オガワ/ロッジシェルターⅡ]の初張及び[DOD/カンガルーテントM]の併用と[スノーピーク/スクエアエヴォPro.]の連結を検証。それを踏まえて今後の検証課題リストをピックアップ。デイキャンもしくは実際のキャンプ時に随時検証していきたい。
■前回の検証結果
[オガワ/ロッジシェルターⅡ]初張
・ポールをスリーブに通し撓らせる作業が無く、設営方法もシンプルで時短作業が可能
・長辺側キャノピー立上げが間違っていた。
・屋根畳みで収納しているので次回設営の際のフライを掛ける作業が楽になる見込み。
・フレームポール収納時に結束バンドの必要性を感じた。
・シェルター単体でのバリエーションは非検証。
[DOD/カンガルーテントM]併用
・基本はPVC祭りシートの上にインナーテントを展開し、カンガルースタイル仕様。余ったスペースにはお座敷を設ける。
・連結スタイルは暖房レスの季節且つ雨天リスクの少ない時に試してみたい。
[スノーピーク/スクエアエヴォPro.]連結
・汎用性が最も高いアレンジは、タープメインポールをロッジシェルターⅡの屋根端に位置取りする半面張りであることが検証された。
≪利点≫
・シェルターフルクローズ仕様でも幕外に雨除スペースが確保できること
・設営スペースのミニマム化できること
・雨天時にメッシュ仕様が可能なこと
■今後の検証課題リスト ~単体アレンジ編~
・18cm鋳造ペグの導入
全て28cmの鋳造ペグ[村の鍛冶屋/エリッゼステーク28]でペグダウンするのがしんどいので一部18cmの鋳造ペグ[村の鍛冶屋/エリッゼステーク18]に変更。これにより作業が本当に楽になるのかと耐風性が担保できるかを検証。
・フルクローズ仕様の検証
就寝時や天候不順時のベースとなるフルクローズ仕様を検証。
・フルメッシュ仕様の検証
ロッジシェルターⅡはメッシュアレンジが豊富なのが特徴の1つ。実際にフルメッシュ仕様にするとどんな感じになるのかを検証した。とはいっても実際のキャンプではフルメッシュ仕様にすることは少なく、前室部分メインになると思うけど。
・フルオープン仕様の検証(キャノピー立上げ)
初張の際の長辺側パネルのフライとメッシュ部を付けたままで作業をしたためスカートが宙ぶらりんで見栄えが悪かった。メッシュ部を残しフライのみ立上げる正しい方法でキャノピーの立上げを再検証。
・結束ロープの導入
30cmの伸縮結束ロープでポール類を種類毎に結束し展開及び収納時の作業が捗るかを検証。
≪幕内レイアウト≫
・[オガワ/PVCマルチシート]を使ったお座敷スペース
PVCマルチシートの上に[DOD/カンガルーテントM]を展開し、余ったスペースに[オガワ/フォームマット2]と[エルパソ/エルパソブランケット]を敷いてお座敷スペースを確保。
・[DOD/カマザシキS]を使ったお座敷スペース
[DOD/カンガルーテントM]の前にバスタブ型グランドシート[DOD/カマザシキS]を展開し、[オガワ/フォームマット2]と[エルパソ/エルパソブランケット]を敷いてお座敷スペースを確保。コチラは次回のファミキャン時に検証予定。
・[DOD/テキーラキッチンレッグ]&[DOD/テキーラランタンレッグ]の幕内設置
幕内にハイシェルフを設置しテーブルとの導線を検証。コチラも次回キャンプ時に検証予定。
・[DOD/テキーラテーブルL]の幕内設置
90*60cm天板のテーブルとチェアを幕内に設置し窮屈感は無いかを検証。他のロッジシェルターユーザーのブログを見ると長辺側に対して並行(右図右下)に配置しているケースが多い。コチラも次回キャンプ時に検証予定。手狭感があるならテーブルを天板を90*45cmに変更かな。
■検証課題リスト ~タープ連結編~
≪タープ連結≫
・[スノーピーク/スクエアエヴォPro.]のタープ先行設営
試張りの際はロッジシェルターⅡ設営の後にタープを後付けで併せてみたが、雨天設営を想定してタープ設営後にタープ下でロッジシェルターⅡの設営作業の行程を検証。
・[スノーピーク/スクエアエヴォPro.]のオガワ張り
セッティングテープを使ってのオガワ張り。単独作業に掛かる手間と時間、耐風能について検証。大型幕なので単独設営は大変かも。
・[スノーピーク/スクエアエヴォPro.]の並列張り
500*440cmのレクタタープ。ロッジシェルターⅡに並べて配置するだけなのでガイラインワーク等は特に煩雑というわけではない。レクタタープの稜線が実に500cmと長いためガイロープを含めた設置スペースの広さがどの位になるかを実地検証。
・[テンマクデザイン/PEPOタープ]の並列張り
420*380cmのレクタタープ。稜線長380cmでスクエアエヴォPro.より120cm短くなるため、並列張りするならこっちの方が実用的かもしれない。
・[Soomloom/レクタタープ]の並列張り
385*300cmのレクタタープ。稜線長が300cmとスクエアエヴォPro.より200cm短い。生地の違いにより2タイプあり。化繊生地はブラウンカラー、TC生地はベージュカラー。ウィング長が385cmで雨に濡れない導線を確保した連結でサブポール及びガイロープがシェルターと干渉しないか否かが課題。ロッジシェルターⅡの短辺側にタープを拡張するアレンジではミニマムとなりイメージ図をからすると10*8mあれば設営可能なはず。
・[DD/タープXL]の並列張り(未所有)
450*300cmのレクタタープ。稜線長は300cmと短いがウィング長が450cmと長いのでポールとロッジシェルターと干渉はしなそう。またタープ単体でもアレンジが豊富なのでデイキャンでも使い易そう。
・[アクアクエスト/Safari 軽量 防水 タープ]の並列張り(未所有)
400*300cmのレクタタープ。イメージではサイズ的には並列張りするにはベストなサイズ。
■検証課題リスト ~キャノピー延長編~
・[スノーピーク/ポンタシールド]250*200cm
接続しキャノピーを延長。
・[フィールドア/スクエアタープS]280*280cm
①半面折にしてキャノピー延長
②標準張りで片ルーフをキャノピーに接続
・[Soomloom/レクタタープ]385*300cm
①半面折にしてキャノピー延長
②標準張りで片ルーフをキャノピーに接続
・[バンドック/タープ サイド ウォール3m]キャノピータープ延長(未所有)
ロッジシェルターⅡの長辺側パネルを連結してキャノピー立ち上げした後ルーフを延長するために使用。こちらは何回か実践運用してみて日除けニーズが高かったら導入を検討。
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