外観に一目惚れした、ガスストーブ仕様の復刻デザイン[アラジン/シルバークイーン] を衝動補完したため早速、開封の儀を執り行う。以前使用してた[ユニフレーム/ワームⅡ]との仕様比較はコチラ。火力は2倍だが燃焼時間は5分の1。
メーカー | アラジン | ユニフレーム |
商品名 | シルバークイーン | ワームⅡ |
サイズ | 370*296*335(h)mm | 260*180*255(h)mm |
重量 | 4.2kg | 2.0kg |
火力 | 1.4kW(1200kcal)~0.5kW(430kcal/h) | 0.7kW(600kcal) |
連続燃焼時間 | 2.20-6.55hr | 10hr(CB缶*2) |
参考価格 | 33,000-4620P | – |
■開封の儀
外箱は思ったよりコンパクト。送付書が製品箱に直接貼り付けられている…最近の傾向だがコストと手間を考えると止む負えないか。
箱開封。本体は発泡スチロールで丁寧に梱包されている。
内容物は本体と収納袋、取扱説明書。
本体。正にシルバークイーンの名の通りシルバーシルバーの外観!
前面の格子を外し、固定テープを外す。
熱源の周りを反射板がぐるりと囲んでいて見るからに熱輻射が強い印象を受ける。
本体上部には五徳調になっているが、取説によると調理不可とのこと。ケトルのお湯を温めること位は出来そうな感じだが。
CB缶は後面にセット。今回は純正品ではなく汎用品のCB缶を使用。
点火スイッチは側面で「消火⇔弱⇔強」の3段階調整可能。強と弱の間でつまみを調整できるが、取説を見る限り想定外の用だ。といってもキャンプで使用する際は基本強モードになると思うが。
1.4kW(1200kcal)の強モード。予想通り反射板のお陰で前面はかなり暖かい。冬キャンの補助暖房もしくは春秋キャンのスポット暖房として実使用に耐えうることが期待できる。気温氷点下の環境でノーマルCB缶で点火出来るか否かは要検証。まあ、冬キャンのメイン暖房は石油ストーブなので、幕内気温を10℃以上にしてから点火すればノーマルCB缶でも問題ないと思うが。機会があれば寒冷地用CB缶との点火比較も検証してみる予定。また、強モードでのカタログ上の持続時間は2.2時間となっているが、使用環境下で前後することが予想されるためこちらも要検証。
0.5kW(430kcal/h)の弱モード。
取っ手は大きく持ちやすい。
収納袋。
実際に本体を収納してみた。収納袋は只の布で薄いので緩衝効果はほぼない。
巾着口は片側タイプで絞り難い。
後面にCB缶2本入るが少し不安定。たぶんCB缶は別に運ぶことになる。
■所感
◎何より外観がカッコイイ
○強モードで前面はかなり暖かい
○石油ストーブに比べ火力は弱いが手軽に使用できる
×収納袋が貧弱
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