キャンプテーブルを考える2021 ~土間&お座敷編~

キャンプテーブルの最適化を考えてみた。

■キャンプ用テーブルの使用実態

【土間用テーブル】 【お座敷用テーブル】
[ユニフレーム/焚火テーブルL]
70*45*37(h)cm
[スノーピーク/エントリーIGTテーブル]
865*440*40(h)cm
[ユニフレーム/焚火テーブル]
55*35*37(h)cm
[ハングアウト/ファイヤーサイドテーブル]
50*41.5*33(h)cm
[スノーピーク/マルチファンクションテーブル竹]
84.6*49.6*40(h)cm
[ストレージ/フラットヒーターコタツ]
90*50*36.5(h)cm




 

■土間用テーブルの現状と改善点

≪現状≫
[ユニフレーム/焚火テーブルL][ユニフレーム/焚火テーブル]は主に調理台、[スノーピーク/マルチファンクションテーブル竹]は食卓テーブルとして使用している。

≪改善点≫
[スノーピーク/マルチファンクションテーブル竹]は別売りの40cm脚*2を取付け、IGTシリーズに引っ掛けて使うタイプのため単独使用が出来ない。フィールドラック*2に引っ掛けて使うことも出来るがその場合脚の調節ネジを最長にする必要があり手間がかかるので2020年の使用頻度は低かった。



 

■お座敷テーブルの現状と改善点

≪現状≫
[スノーピーク/エントリーIGTテーブル]はストーブガード+ミニテーブル、[ハングアウト/ファイヤーサイドテーブル]はお座敷用テーブル、[ストレージ/フラットヒーターコタツ]は電源サイト且つ大型幕出動時のオプションとして使用している。

≪改善点≫
[スノーピーク/エントリーIGTテーブル]は天板が4つに分かれており運搬し難く、車内棚として使用すると移動時にカチャカチャ音がするのも難点。2020年は[スノーピーク/タクード]のストーブガードとして出動することが多かったがお座敷用テーブルとしては使っておらず、土間用テーブルとして使っている[ユニフレーム/焚火テーブルL]の脚を拭いて室内に移動し使っていた。また[スノーピーク/エントリーIGTテーブル]をコタツ化して使ったこともあったが不安定で安全性が担保出来無さそうなので使わなくなった経緯がある。[ハングアウト/ファイヤーサイドテーブル]も収納時の収まりが悪いのと、サイズが小さくてソロならともかくファミリーで使用するには使い勝手が悪く2020年後半は持参はするものの出動することは少なかった。



 

■車載の現状
テーブルを選ぶ上で考慮しないとならないのが車載。現在、[ホンダ/ステップワゴンRP]の3列目は格納し、ベッドキットを配置して棚として使用している。下段の高さは46cmだがフロアが平坦でないため42cm高の荷物でないと使えない。


養生用に3列目ベッドキットの上に120*90cmのマットを敷いて使用している。


 

2列目の座席を通常位置の状態で865*440*40(h)cm[スノーピーク/エントリーIGTテーブル]はギリギリ載せることが出来る。

90*50*40(h)cmの[アムール/コタツテーブル]を乗せるとこんな感じ。


 

■車載の現状を踏まえたテーブル選び
選定条件は車載時に棚として応用できること、分割は出来る限り少ないこと(理想は1枚板、ロールタイプは掃除が大変なので候補外)。

≪土間用テーブルの代替≫

・[コールマン/コンフォートマスター バタフライテーブル90]90*70*44(h)cm
2つ折りのバタフライテーブル。


・[DOD/テキーラレッグL]
91*60*1.8(h)cmのメルクパイン集成材の1枚板と併せて使用すると大体91*60*40(h)cmのテーブルとして使用可能。費用は集成材1枚4,818円+テキーラレッグ4,364円+油性ニス1,500円で約11,000円。


≫お座敷用テーブルの代替
主にストーブガード用途として使用している[スノーピーク/エントリーIGTテーブル]をテーブルとストーブガードに分けて使用するとすると[スノーピーク/エントリーIGTテーブル]の代替候補は下記の2製品。幕内外兼用ならUFローテーブル、幕内メインならキャンプテーブルスリムかな。

・[ユニフレーム/UFローテーブル]90*55*37(h)cm/5.3kg


・[ザノースフェイス/テーブル TNF キャンプテーブルスリム]78*45*34(h)cm/5kg


 

ストーブガードはフジカハイペットで使用可能な下記2製品のどちらかを別途用意。

・[ネイチャートーンズ/ストーブガード サイズL]


・[グリーンライフ/対流型ストーブ用テーブル]


■車載イメージ

①[ユニフレーム/UFローテーブル] + [メルクパイン集成材90*60cm]
[ユニフレーム/UFローテーブル]は[ストレージ/フラットヒーターコタツ]に代替可能。現状一番汎用性の高い組合せ

②[ザノースフェイス/テーブル TNF キャンプテーブルスリム] + [メルクパイン集成材90*60cm]
ボトムに隙間が出来るため実用的ではないかな。

③[ザノースフェイス/テーブル TNF キャンプテーブルスリム] + [コールマン/コンフォートマスター バタフライテーブル90]
[コールマン/コンフォートマスター バタフライテーブル90]は3段階高さ調節が出来きるのでロー仕様だけでなくハイ仕様も可能。[ザノースフェイス/テーブル TNF キャンプテーブルスリム]は[ストレージ/フラットヒーターコタツ]に代替できない。

■キャンプテーブル最適化案

≪Before≫

【土間用テーブル】 【お座敷用テーブル】
[スノーピーク/マルチファンクションテーブル竹]
84.6*49.6*40(h)cm
[スノーピーク/エントリーIGTテーブル]
865*440*40(h)cm
[ユニフレーム/焚火テーブルL]
70*45*37(h)cm
[ハングアウト/ファイヤーサイドテーブル]
50*41.5*33(h)cm
[ユニフレーム/焚火テーブル]
55*35*37(h)cm
[ストレージ/フラットヒーターコタツ]
90*50*36.5(h)cm

≪After≫

【土間用テーブル】 【お座敷用テーブル】
[DOD/テキーラレッグL]+メルクパイン集成材
91*60*40(h)cm
[ユニフレーム/UFローテーブル]
90*55*37(h)cm
[ユニフレーム/焚火テーブルL]
70*45*37(h)cm
[ユニフレーム/焚火テーブル]
55*35*37(h)cm
[ストレージ/フラットヒーターコタツ]
90*50*36.5(h)cm

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