自立式タープを考える2020 ~タイプ別編~

ポリコットン生地の組立式自立タープ[鎌倉天幕/キャンプカスタム260TC]をキャンプで実践投入したことを踏まえ、自立式タープの用途運用を改めて考えてみた。

■区画サイトのジレンマ
キャンプ4年目となる今、自立式タープを導入したのは何故か!?理由は…

「区画サイトでのレイアウトを考える時間を短縮するため」

区画サイトはフリーサイトのように自由にレイアウトができないが、特に土日祭日の際には場所取り合戦に参戦しなくても良いのが利点。とはいえ同じ広さ表示の区画サイトでもキャンプ場毎、同じキャンプ場でもサイトによって多種多様の状況が混在している。そしてガイラインワークを含めたタープ(テント)のレイアウトに頭を悩ますこととなり、特に初めて使用する区画サイトではタープの設営を始めるまでに毎回30分以上かかってしまうことが多い。その場に応じたレイアウトを試行錯誤しながら思案するのもキャンプの醍醐味でもあるのだが、1泊2日のキャンプや雨模様・雨予想の際にはできる限り時短設営したい心情がある。

≪多種多様な状況とは≫
・木が生えている
・大きな石がある
・傾斜がある
・山がある
・谷がある
・隣のサイトが近い

■自立式タープの特徴

○ペグダウンなしで自立できるので設営後の位置の移動が可能
○OPサイドウォールにより日除けスペースを調節可能
○OPメッシュスクリーンによりフルクローズシェルター、メッシュスクリーンとしても使用可能
×オープンタープに比べ風に弱い
×オープンタープに比べスペースが狭い
×オープンタープに比べ収納サイズが大きく思い
×オープンタープに比べるとテントと連結し難い(少し離して設営)⇒雨に濡れない導線を確保し難い

■自立式タープの種類
自立式タープは脚部を開くだけの“伸縮式”とパーツを組み合わせ行く“組立式”の2タイプに分けられる。所有している[鎌倉天幕/キャンプカスタム260TC]は組立式

①伸縮式(ノーマル/キャノピー)
②組立式

①伸縮式

部品の組み立てが無く(少なく)、脚を四方に広げて延ばして立ち上げるタイプの自立式タープ。1人で作業するとフレームに負荷がかかり破損するリスクがある。2人で作業するならば3タイプの中で一番時短設営が可能。ノーマルタイプに加え最近ではキャノピーが脚フレームの外側にあるキャノピータイプのラインナップもある。組立式に比べ収納時のサイズが大きい。サイドウォールやメッシュウォールは大体別売りとなっているがあると便利。

≪ノーマルタイプ≫
天幕が四隅から足が伸びている昔からよくあるタイプ。

・[FIELDOOR/ワンタッチタープテント G03 スチールフレーム 3.0m T/C]
ポリコットン生地で質感の高いワンタッチテント。デイキャンプを始めた際にアルミフレームタイプ2.5mのものを使っていたが、広げる際にフレーム破損を繰り返した苦い経験あり。保証期間内は無料でパーツを好感してくれるのだが3回ほど交換したところで面倒になって使わなくなった。現モデルはフレーム強度が増しているようだが、何となく購入意欲がわかない。






・[Quictent/ワンタッチ タープテント300]
ステンレスフレームで太脚で強度が高い自立式タープ。四隅の天幕が脚底まで伸びていることも加え強度は高そう。スクリーンのオプションあり。




・[カンタンタープ/カンタンタープ300]
ワンタッチ式の自立式タープ。サイドウォールはノーマル版とメッシュ窓付の2種類ラインナップ。メッシュ窓付は260シリーズでもラインナップしてほしい。メッシュスクリーンも別売りで設定。








 

・[SOLO UP/ワンタッチ タープ 3m]
当サイズ以外のラインナップも豊富。比較的安価なのが魅力。サイドウォールはデフォルトで1枚付属。メッシュスクリーンのラインナップはないようだ。


・[DOD/TCワンタッチタープL]
ポリコットン生地の自立式タープ。サイドウォールのキャノピー立上げも可能。別売りでサイドウォール、そして珍しいサイドテント(Mサイズのみ)もラインナップ。






≪キャノピータイプ≫

・[コールマン/シェードインスタントバイザーシェード300]
キャノピーが脚部から外側に位置する自立式テント。雨天時雨の入り込みが多少軽減されるのかな。サイドウォールは別売りでラインナップ、メッシュスクリーンの設定はないようだ。




・[SOLO UP/ワンタッチ タープ 2.5m]
安価なキャノピー付きのワンタッチテント。サイドウォールはデフォルトで1枚付属。メッシュスクリーンの設定はないようだ。


②組立式
伸縮式に比べ作業工程は増えるが1人設営でもフレームの損傷リスクは少ない。収納時のサイズも伸縮式よりもコンパクト。

・[カンタンタープ/キャンプカスタム260]
小生が所有しているポリコットン生地モデルの原型の化繊生地のテント。ポリコットン生地に比べ天幕&サイドウォールが安価。






・[カンタンタープ/キャンプカスタム260TC]
所有タープ。別売りのサイドウォールが高い(>_<)。



・[コールマン/パーティーシェード DX300]
ドーム型で天井が高いので開放感がある。コールマンショップでポリコットン生地モデルが出ており、オートキャンプで焚火をする際でも安心。只、1人だとフライを掛けるのが少し大変かも。メッシュスクリーンやインターテントも以前は別売でラインナップしていたが今は販売していないようだ。





 

・[ケルティ/タープ サンシェード]
四角形タイプに比べ三角形なので風には強そう。サイドウォールが1枚付属。雨除けスペースが狭いのでキャンプというよりビーチやデイキャン向きの商品かな。メッシュスクリーンのラインナップはないようだ。


■我家の自立式タープの用途
小生は自立式タープ本体に比べ別売りのサイドウォール1枚、メッシュスクリーンも所有していることを踏まえた用途は以下の通り。夏場や暖かい季節は風の抜けが良いオープンタープ、狭い区画サイトや冬場もしく寒い時期ににはフルクローズ仕様で暖の取れる自立式タープを出動!霧中キャンプの可能性があるときはフルメッシュ仕様に変更!2家族で使用する際や荷物置き場を拡張したい場合はサブタープとして[ユニフレーム/REVOフラップ]や[fフィールドア/スクエアタープS]を連結。只、ファミキャン幕との雨に濡れない連結を確保するのは難しいためテントとタープはスタンドアローンで配置することになる。

・初めてのキャンプ場でサイトが狭い場合(とりあえず設営してから場所を移動可能)
・霧中キャンプが予想される場合(メッシュにより霧の侵入をブロック)
・気温が低く暖を取りたい場合(フルクローズ仕様にするだけで暖をとれる、冬なら石油ストーブをINしても良い)




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