[フィールドア/スクエアタープS] ~実用度の高いアレンジ5手~

前回、[フィールドア/スクエアタープ S]を用いて14パターンのタープアレンジを検証してみた。冬キャンを控えて、実践投入を踏まえて実用度の高いパターンを状況別に整理してみた。14パターン中、実践投入を検討しているのは5つ。コンセプトは時短設営&時短撤収なのでサブポール極力使わない。アレンジ名称は適当に付けており正式名称ではないのであしからず…

[フィールドア/スクエアタープ S] ~タープアレンジ14手編~

【スクエアタープ S】
外寸 :280cm*280cm
収納時外寸 :ポリエステル生地( φ14cm*25cm)、ポリコットン生地( φ18cm*28cm)
重量: ポリエステル生地(約1.3kg)、ポリコットン生地(約2.4kg)
材質:ポリエステル
耐水圧:1,500mm以上
付属品:本体*1、ペグ*8、ロープ*8、専用キャリーバッグ*1 、取扱説明書(日本語)

 


 

※★印はシェルター張り④を時短★*5、ヤジロベー張り①を幕下空間★*5として各5手を私見評価!

■ソロ使用(3パターン)

【Ⅰ】≪シェルター張り②≫
時短★★★★☆/幕下空間★★★☆☆
メインポール180cm*1。タープ1辺を直接ペグダウンし対の辺のセンターをポールで立上げ両サイドはガイライン経由でペグダウン。ソロ且つタープ単体使用における最も汎用性の高いアレンジ。風の強弱によってポールの両サイドをワイド⇔クローズに微調整することも出来る。200cmポールでも良いかも。


 

【Ⅱ】≪シェルター張り④≫
時短★★★★★/幕下空間★★☆☆☆
メインポール240cm*1。ポール1本+ガイライン1本で設営できるので最時短。使用スペースは少し狭い。200cmポールに変更した方がバランスが良くなるかも。


 

【Ⅲ】≪タトンカ張り②≫
時短★★☆☆☆/幕下空間★★★★☆
メインポール180cm*1/120*1+サブボール120cm*2。メインポールの一方を180cm→120cmに変更。雨除け&日除けスペースに加え目隠し効果もUPしシェルター風になる。ソロキャン+荷物、もしくはデュオキャンでも使えるスペースを確保できる。外観も何となくオシャレ!?小型テントとの連結の際にも応用できるアレンジ。難点はガイラインとペグダウン数が多いこと。


 

■デュオ使用(2パターン)

【Ⅳ】≪ヤジロベー張り①≫
時短★☆☆☆☆/幕下空間★★★★★
メインポール180cm*2。サブポールを使わずに設営。ガイラインワークスペースがは少し広がるがメインポール2本で設営できるので時短。デュオキャンならこのスタイルが良さ気。


 

【Ⅴ】≪ウィング張り③≫
時短★★☆☆☆/幕下空間★★★★☆
メインポール180cm*2サブポールを抜きガイライン経由でペグダウン。時短設営可能で見た目の良い。只、稜線部の補強がないため強風時の耐久性に懸念が残る。夏のソロキャン時に使えるかも。

ウィング張りを汎用するなら対角線上に補強の入ったタープを使用した方が安心かな。


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