[テンマク/焚火タープTCレクタ] ~解体新書~

2020年最も出動回数が多い[テンマク/焚火タープTCレクタ]を私見踏まえ細かくカタログスペックから設営、テント連結等諸々解体してみた。

■カタログスペック+α

【サイズ】420*480cm
【総重量】5.53kg(収納ケース等含む)
【幕体重量】4.88kg
【生地】コットン混紡生地(TC)撥水加工済み(ポリエステル65%/コットン35%)
【収納寸】18.5*19*80cm(ポール等を一緒に収納可能)
【付属品】本体張り網:リフレクタブル、Φ4.5㎜*1000㎝長*2本、300㎝長*6本(自在付き)、収納バッグ付属
【原産国】ベトナム
【カラー】ベージュ
【推奨ポール】メイン280cm*2、コーナー(サブ)ポール180cm*4
【その他】タープポールの先端ピンはφ8.5mmまで対応、三角金具16カ所



■重さ
幕単体の重さは4.88kgだが、雨天撤収時は水を吸ってあくまで体感だが倍近くまで重くなる。化繊生地に比べた際のマイナスポイント。

■大きさ
メインポールとサブポールの長さ毎の上空視点のルーフ長とボトム面積は以下の通り。メインポール280cm*2、サブポール170cm*4を使ったときの上空からみたウィング長は426cmとなるため一番正方形に近い形状になる。汎用しているタープポール長は[オガワ/ファシル]との連結を踏まえメインが250cm、サブが180cmを使用している。タープ単体で使用する場合はメーカー推奨のメインポール280cm、コーナー(サブ)ポール180cmを使った方がバランスが良い

メインポール長 サブポール長 高低差 上空視点のルーフ全長 上空視点の
ボトム面積
0 480cm 20.1m2
240cm 180cm 60cm 464cm 19.5m2
240cm 170cm 70cm 460cm 19.3m2
240cm 150cm 90cm 444cm 18.6m2
240cm 120cm 120cm 414cm 17.4m2
250cm 180cm 70cm 460cm 19.3m2
250cm 170cm 80cm 452cm 19.0m2
250cm 150cm 100cm 436cm 18.3m2
250cm 120cm 130cm 404cm 17.0m2
280cm 180cm 100cm 436cm 18.3m2
280cm 170cm 110cm 426cm 17.9m2
280cm 150cm 130cm 402cm 16.9m2
280cm 120cm 160cm 358cm 15m2

前面を地面に広げた時のサイズは稜線部420cm、ルーフ全長480cm。メインポール250cm*2、サブポール180cm*4を用いて実際に設営したときのボトムサイズは420*460cmで面積は19m2となる。

幕体には稜線含め3本線が補強されており引っ張り強度を増している。

三角金具は16カ所ありアレンジし易い。

■設営
メインポール250cm*2、サブポール180cm*4を使った標準的な張り方のイメージ図。



 

≪標準≫
メインポール*2/サブポール*4を使った標準的なポールアレンジ。

≪雨天時≫
雨天時はガイラインを使い、雨水の流れを作ると良い。

≪タトンカ張り≫
メインポール250cm*2、サブポール180cm*2を使いルーフセンターをサブポールで立上げ、ルーフサイドをガイライン経由でペグダウン。通称タトンカ張り。雨天時雨がルーフ両サイドに流れるため雨撥ね被害を低減することが期待でき雨除けスペースが広い。日除け&目線除けにもなり天候問わず最も汎用性の高いポールアレンジ。

メインポール250cm*2、サブポール240cm*2を使ったタトンカ張り。目線除け効果は低減するが幕内開放度は向上する。

サブポールを240cmにすることで[ユニフレーム/REVOフラップ]を4点接続が可能となる。[ユニフレーム/REVOフラップ]の取説では240cmポール専用となっているが、ベルト調節により250cmでも使用可能。




 

■サブタープ拡張

≪ユニフレーム/REVOフラップ≫の拡張
[ユニフレーム/REVOフラップ]を250cmポールに取り付けたのがコチラ。


 

[ユニフレーム/REVOフラップ]をメッシュ仕様にすると視界が広がり、風の抜けも良くなる。

≪FIELDOOR/スクエアタープ S≫の拡張
サブポールをルーフ中間に1本追加し、スクエアタープSを半面に折りストレッチコード経由でぶら下げる。風除け&目線除け効果をプラス。皺が多くプロジェクタスクリーンの代替には向かない。テンションを掛けてピンと張れば少しは改善されるかも知れないが実用性は低い。


 

スクエアタープSを開いてルーフ片翼を直接地面にペグダウン。少し弛んでしまう。目線除け&風除け効果をプラス。雨天時は焚火タープTCレクタから流れる雨水がタープ内に侵入するため実用的ではない。

≪AMERTEER/スクリーン84インチ≫の拡張
ルーフ片翼センターにサブポールを追加しぶら下げると弛んでしまいピンと張ることが出来ない。


 

ポールの位置を外側に1つ移動し、ストレッチコードとパーフェクトバンジーを使ってテンションを掛けるとピンと張れる。実際に使う際はテンション配分を考えて形を整えた方が良い。




 

■テント連結

≪オガワ/ファシル≫連結


≪ユニフレーム/REVOルーム≫連結


■所感
総じて良質幕である。

◎良質な影を演出してくれる
○張り上げたタープボトムの形状が正方形に近いためにテントと併せやすい
○汚れが目立ちにくい
○2家族共有リビングスペースを確保できる
○三角金具が16カ所と豊富のためアレンジしやすい(実際に使うアレンジは少ないけど)
×重い(水を吸うと途轍もなく重い)

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2019年12thキャンプ#34@大子広域公園グリンヴィラ ~1日目~

[鎌倉天幕/キャンプカスタム 260TC] ~解剖編~

キャンプを振り返る2019 ~キャンプ場編~

レクタタープの張り方を整理する2020 ~設営手順イメージ編~

[Bonarca/車載用冷蔵冷凍庫15L] ~開封の儀~

気になるキャンプギア ~2018年7月編~

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。