雨天撤収が続き、雨水を含みとてつもなく重くなることと、カビ予防のために帰宅後早々の乾燥が必須なポリコットン生地ではなくポリエステル(化繊)生地のタープの方が使い勝手が良いと感じている。化繊幕の候補の1つが[オガワ/フィールドタープ レクタL-DX] 。[テンマク/焚火タープTCレクタ]と比べると稜線長は同じだがウィング全長は+90cmとかなり長い。今回はカタログスペックの情報から所有ギアと比較しながら諸々解剖してみた。
[テンマク/焚火タープTCレクタ] | [オガワ/フィールドタープ レクタL-DX] | |
【稜線長】 | 420cm | 420cm |
【ウイング全長】 | 480cm | 570cm |
【重量】 | 4.88kg | 3.43kg |
【生地素材】 | ポリコットン | ポリエステル |
①タープウィング半面をテントに被せるアレンジ(サブポール180cm*3)
タープウィング開放部のサブポールは180cm*2を使用。雨が降らないようならタープ下からの視界が良く、導線もスムーズな当スタイルが良い。[テンマク/焚火タープTCレクタ]と比べるとウィング方向に+45cm長くなりそれに伴いタープ下リビングスペースも広くなる。
②タープウィング半面をテントに被せるアレンジ(サブポール240cm*1+180cm*1)
キャンプ中雨の可能性が少しでもあるなら、タープウィング開放部センターを240cmタープポールで立ち上げ雨水がサイドに流れるように誘導。タープ下の中央部分への泥撥ねリスクの軽減に繋がるアレンジ。
③テント短辺側にタープウィングを被せるアレンジ(サブポール240cm*1+180cm*2)
通常の3ポールドーム型テントと比べ短辺側の角度が長いため、タープから落ちた雨水がテント短辺側を伝ってタープ内に侵入しないようにするためにはタープをテントを1/3近く被せる必要がある。流石のウィング全長570cmと長いのでタープ下のリビングスペースが広い。テント側はウィングが長いため180cmポール経由でガイラインをペグダウンしたほうが設営スペースをミニマム化できる。
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