先の記事で[オガワ/ファシル]の実用度の高いタープアレンジ4パターンに[ユニフレーム/REVOフラップ]を連結したレイアウトを起草してみて実用度の高さが示唆された。ならば[ユニフレーム/REVOルーム]も連結できるのでは!と思いイメージ図を同様に起草してみた。[ユニフレーム/REVOフラップ]と違いREVOルームのテント端と前室部分がレクタタープ内に侵食してしまうのでその分はタープ下リビングスペースが狭くなる。
≪REVOルーム≫の有用性
・テント寝室の追加
REVOフラップは240cmポール専用だがベルトを調整すれば250cmポールでも使用可能。REVOルームは240cmと260cmのポールに対応している。260cmポールはユニフレームのラインナップにないので恐らくだが240~260cm前後の高さならREVOフラップと同様に接続可能であると考えられる。Amazon検索で260cm長として販売されているのは35mm径の極太ポール[DOD/ハイパームテキポール260]位しかなかった。
①ファシル長辺にタープウィング半面を被せ、反対側のウィングにREVOルームを連結させるアレンジ
両テント共に雨に濡れない導線を確保することが出来るが、元々ファシル単体でのタープアレンジのためタープ下面積が狭い上に、更にREVOルームのテント部が侵食するためタープ下リビングスペースが狭くなってしまい、実用度は低い。

②両ウィング側にテントを連結させるアレンジ
上記よりタープ下リビングスペースは広くとることが出来るがそれでもまだ狭い。雨に濡れない導線を確保することが出来る。

③タープ稜線と垂直にファシル、タープウィングにREVOルームを連結させるアレンジ
タープ下リビングスペースを一番広く確保できるアレンジ。ファシルは雨に濡れない導線は確保できない。

④タープウィングにそれぞれ2テントを連結させるアレンジ
②と同じくらいのタープ下リビングスペースは確保できる。雨に濡れない導線も確保することが可能。

⑤タープを[ユニフレーム/REVOタープL]に変更しメインタープポールサイドにそれぞれのテントを配置したアレンジ
雨に濡れない導線は確保できないが、[ユニフレーム/REVOメッシュウォール]を追加することが出来る。

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