久方ぶりに『いし井』の南蛮せいろを食べた。やはり美味い♪。地味に値上げになっていたけど(>_<)。
さて今回は、2020年上期のキャンプをタープ目線で振り返ってみた。
■2020年上期出動タープ
計6回のキャンプの内、タープを設営したのは2回、いずれもファミリーキャンプの形態。冬キャンは強風の頻度が高い。特に『ほったらかしキャンプ場』や『ふもとっぱらキャンプ場』、『洪庵キャンプ場』等の棚田、平原、湖畔のキャンプ場においては風の影響が受けやすく、タープ破損のリスクや、吹き飛んだタープやペグなどによる二次被害の恐れもあるためテント単体で臨むことが多い。張るのが面倒ということもあるけど。逆にファミリーキャンプでは晴天・雨天時でも過ごすことができるリビングスペースを設ける必要があるため余程の強風でない限りタープを設営することが多い。夏場は天候急変のリスクが高いのではテントとタープ間で雨に濡れない導線を確保することが肝要。
[ユニフレーム/REVOタープL]⇒1回
[テンマク/焚火タープTCレクタ]⇒1回
2020年 | キャンプ場 | テント | タープ |
【1月】 | ・成田ゆめ牧場 ・ほったらかし |
[バランゲルキャンプ] [大炎幕] |
なし なし |
【2月】 | ・ふもとっぱら | [大炎幕] | なし |
【3月】 | ・洪庵 ・メープル那須高原 |
[大炎幕] [PEPOテント] |
なし [REVOタープL] |
【4月】 | – | – | |
【5月】 | – | – | |
【6月】 | ・赤城山オート | [ファシル] | [焚火タープTCレクタ] |
■2タープスペック比較
出動の2タープの他にPEPOテント用に所有している[テンマク/PEPOタープ]も併せて比較してみた。
・ポリコットン生地は遮光性が高く火の粉による穴あきのリスクも低いがその分重い。
・ポリコットン生地は雨天撤収の場合、個人的な感覚だが水を吸って倍近くまで重くなる。
・REVOタープは風の抜けが良いが雨天時の雨の侵入も多い。
[ユニフレーム/REVOタープL] | [テンマク/焚火タープTCレクタ] | [テンマク/PEPOタープ] | |
タイプ | 変形ヘキサ | レクタ | レクタ |
生地 | ポリエステル | ポリコットン | ポリコットン |
外寸(cm) | 稜線:520 ウィング:550 |
稜線:420 ウィング:480 |
稜線:380 ウィング:420 |
収納寸(cm) | 72*17*15(h) | 80*19*18.5(h) | 65*17*17(h) |
幕体重量(kg) | 2.1 | 4.88 | 3.53 |
■各タープの所感
・[ユニフレーム/REVOタープL]
変形ヘキサでウィングの長端部を地面に直接ペグダウンすることもできるのでサブポールは2本あれば済む。サブポールの本数と長さによりアレンジはできるがその実あまりやらない。雨天時の使い勝手が悪が悪いので汎用性は高くない。
○風の抜けが良い
○幕内からの視界が良い
○ウィング長端部を直接地面にペグダウンできる
×晴天時日陰スペースが意外に少ない
×テントとタープ間で雨に濡れない導線をレイアウトし難い
×雨天時雨が侵入しやすい
・[テンマク/焚火タープTCレクタ]
遮光性が高く良質な影を演出。[オガワ/ファシル]と雨に濡れない導線を確保しやすいベストなサイズ感。難点は雨天撤収時にとてつもなく重くなること。
○遮光性が高い
×重く取り回しが悪い
×雨天撤収時に水を吸ってとてつもなく重くなる
■今後出動するタープについて
[テンマク/PEPOテント]には[テンマク/PEPOタープ]、[オガワ/ファシル]には[テンマク/焚火タープTCレクタ]を併せて使用する予定。
・タープは日陰&雨除けスペースを確保することを考えるとレクタタイプの方が使いやすい。また、スクエアな形態のためテントや区画にレイアウトし易いベネフィットもある。
・ポリコットン生地は良質な影を演出する一方、特に夏場は天候急変のリスクが高く雨天撤収や完全乾燥に至らないケースが多い。
・ポリコットン生地は水を吸って重くなること、カビ予防のため帰宅後早々に乾燥させる必要があることを考えると使い勝手が悪い。
夏場の一軍テント[オガワ/ファシル]と併せるには[テンマク/焚火タープTCレクタのような420*480cmのサイズベスト。…がポリコットン幕だと雨のリスクの高い夏場には使い難い。このサイズの化繊タープがあればベストだが中々見つからないのげ実情。現状、ポリエステル生地で使うとすると420*570cmの[オガワ/フィールドタープ レクタL-DX]が良さ気だが、ウィング部が長いのとポール同包モデルしか発売されていないのがネック。
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