バーナーを考える2020 ～ファミキャン編～

さてさて、最近、[ユニフレーム/ツインバーナーUS-1900]の断捨離を敢行！使い勝手は良かったが、標高が高いキャンプ場での火付が悪かったのと、クッカーを載せたままでのCB缶の交換作業が面倒だったのが原因。

現在はアウトドア用カセットコンロ[イワタニ/カセットフーマーベラス]を使用しているが、何度かコンクリに落としてしまい、再度の部品が取れそうでそろそろ代替品を検討しなければならない。

ちなみにソロキャン用バーナーとして[SOTO/レギュレーターストーブ FUSION ST-330]も所有しておりファミキャン時もサブとして持参している。以上を踏まえてホットプレートタイプも含めカセットコンロ式のツインバーバー、シングルバーナーを検討。

■ツインバーナー
ツインバーナーにするとしたらCB缶交換が容易でテーブル上でも使い易い横取付タイプが良い。

・[ソト/レギュレーター2バーナー GRID ST-526]★★☆
2バーナー最小最軽量モデル。見た目もカッコイイが天板の剛性が少々弱い感がある。

・[イワタニ/フラットツイングリル]★☆☆
カセットコンロダブル版といった感じで使い易そうだがサイズが大きいのがネック。

■シングルバーナー（カセットコンロタイプ）

・[イワタニ/カセットフーマーベラスⅡ]★☆☆
前記モデルを使用しているがデザイン性が高く風にも強い。収納ケースが付いていないため、運搬時に落とした際は傷だらけになる。

・[イワタニ/タフまる]★★★
カセットフーマーベラスⅡと同じ多孔式バーナーで風にも強い。ハードケースが付属しているため運搬時に落としても本体への影響は少ない。コスパも高い。

■シングルバーナー（ホットプレートタイプ）

・[イワタニ/焼き上手さんα]★★★
カセットガスホットプレートだがプレートを取り外せばカセットコンロとしても使用することが出来る。プレート面が大きいので3人前の焼きそばも作れる。

・[アラジン/プチパン]★☆☆
ホットプレートでカセットコンロ仕様にはできない。ホットプレートの底が深いので汎用性が高そう。収納袋と2色鍋も付属している。ロゴスのOEMモデルあり。小型プレートなので3人分の焼きそばを焼くには厳しい。

・[アラジン/グラパン]★☆☆
極厚プレート付きのホットプレート。カセットコンロ仕様は出来ない。

■仕様比較
[ソト/レギュレーター2バーナー]は2バーナーの中では抜群にコンパクトだが、火力は少々弱め。カセットコンロタイプでは[イワタニ/タフまる]の総合力が高い。家庭でも使えるホットプレートタイプは火力は2000k/cal以下と弱いが専用プレートが付いているため熱伝導ロスは少ないようだ。

	使用時外寸(mm)	収納時外寸(mm)	重量(kg)	火力(kcal/h)	ケース
ユニフレーム/ツインバーナーUS-1900	540*325*290(h)	540*325*115(h)	3.9	3,000～3,900*2	別売
イワタニ/カセットフーマーベラスⅡ	380*329*324(h)	380*329*110(h)	2.8	3,000	無
ソト/レギュレーター2バーナー	473*252*145(h)	468*251*116(h)	2.25	2,500*2	別売
イワタニ/フラットツイングリル	627*439*409(h)	627*419*150(h)	6.9	2,800*2	無
イワタニ/タフまる	341*283*129(h)	341*362*136(h) ※ケース外寸	2.4	2,800	有
イワタニ/焼き上手さんα	471*325*169(h)	342*268*22(h) ※プレート外寸	4.5	1,800	無
アラジン/プチパン	420*216*205(h)	–	2.7	1,800	有
アラジン/グラパン	486*330*207(h)	–	5.1	1,800	無

■結論
運搬時の落下のリスクを考えるとケース付の[イワタニ/タフまる]をメインバーナーに、サブバーナーとして焼きそば3人前の調理に対応したホットプレートタイプの[イワタニ/焼き上手α]の組み合わせが有力候補。…ん？この組み合わせって確かKU家族のラインナップだ！ん～思考を先取りされている！