■キャンプ場 ~ほったらかしキャンプ場~
事前の天気予報での最大風速は3m/sだったのだが実際に行ってみると10m/sを超えるばかり(体感)の強風!1日目は強風キャンプとなり、体感温度も下がり、焚火の火の粉も乱舞するため外で何もできなかった(>_<)。雨よりも風のリスクの高いことを改めて痛感させられるキャンプとなった(´;ω;`)ウッ…。
・富士山と甲府盆地の景観が素晴らしい♪
・最高気温12℃、最低気温-6℃
・ダイノジサイトは眺望が良いが風の影響を受けやすい(下段の区画サイトやハナレサイトの方が風の影響が少ない)
・強風時は体感温度も下がり、焚火のも乱舞するため外で何もできない
・トイレ&サニタリーは綺麗、灰捨場もある
・拡張工事の音が少し煩い。
■テント ~大炎幕~
≪設営≫
強風時の設営となり、取説通りに設営できず。
・設営はシンプルで簡単。
・テントのゴムリングにペグダウンするため強度が少し心配。
・強風時は長辺側背面2カ所をペグ段した後にポール2本を先に二又ガイラインでペグダウンしてから足回りを調整したほうが楽。
≪フルクローズ仕様≫
・コットテント使用時はコットテント奥の背面にデッドスペースを生じる。
・テーブルとチェアを配置することが出来き何とかおこもりスペースを確保することが出来る。
・石油ストーブも配置可能(自己責任下)。
・上部ベンチレーターはない。
≪オープン仕様≫
・別途タープを張らなくても事足りる。
・サイドウォールがあるため雨天時に雨が入り難そう(非検証)。
・ポール4本の長さが同じ155㎝なのでサイドウォールが少し弛むのと雨天時ひさしに雨が溜まりそう(非検証)。170~180cm位のポールだと丁度よいかも。
・幕近くで焚火を使用すると風向きによって幕内に煙子が籠り目が染みる。
≪暖房効率≫
・石油ストーブ[スノーピーク/タクード]使用下で、幕内温度24℃、幕外温度-5℃と+17℃の暖房能で暖房効率は高い。湯たんぽ、電気掛敷毛布は必要ないかも。
・一酸化炭素中毒に注意が必要!強風時は強制換気となり一酸化炭素は滞留しないが、無風時は一酸化炭素が30ppmを表示。スカートがあるとはいえ、下腹部周辺からの隙間風もあるのでリスク値までに至るケースは少ないと思うがやはり上部ベンチレーターを確保する必要がある。
≪結露≫
・コットン生地の結露はなし。
・ポリエステル生地の結露は酷い。
・スカート周りは凍っていて中々溶けず、乾き辛い。
・前面は開放すれば晴天時なら結露の酷い箇所を雑巾で拭き取れば下腹部周り以外は速やかに乾燥。
≪乾燥・撤収≫
・幕体が小さいので、柵に掛けて乾かすのも可能。
・適当に畳んでも収納袋に余裕があるので大丈夫。
■焚火台 ~薪グリル ラージ~
初実践投入となる薪グリルラージ。1日目は強風で残念ながらその性能を堪能することが出来なかった。
≪展開≫
・ちょいデカイ
・シンプルで単純
≪使用≫
・スクエアな焚火台に比べると火が起こり難い
・薪を投入し易い
・薪の位置取りにより強火や弱火ゾーンを作りやすい
・前方が暖かい(後方は暖かくない)
・3方風防仕様なので風の影響を受けにくい(強風時は無理だが)
・ホットサンドメーカーのプラ部分が熱で溶けそう(柄が長い製品の方が安心かも)
≪撤収≫
・冷めてから片付けないと、滑り止め付軍手等のゴム部分が溶けて本体にこびり付く
・皮手袋があった方が良い
■今後の対策
・強風対策⇒風の影響を受け難いサイトの選択、強風時は中止もしくは風の影響を受け難い林間サイトに変更(ほったらかしキャンプ場には林間サイトはないが)。
・フロント立ち上げポールの変更⇒サイドウォールの弛みとひさしの雨溜まり防止のため170~180㎝位長のポールを使用?
・一酸化炭素対策⇒上部換気口の確保、一酸化炭素チェッカーの2台使用
・幕内空間の有効化⇒幕内レイアウト検討
・薪グリルの火力調整⇒炭との併用
参考)一酸化炭素濃度(ppm)と症状の目安 ※急性中毒ガイドHPより引用
【~35】なし、軽い頭痛、めまい ※今回は最高値30ppm、軽い頭痛は起こっても不思議ではない
【50】軽い頭痛、激しい運動時の息切れ
【100】拍動性の頭痛、休動時の息切れ
【200】激しい頭痛、悪心嘔吐、判断力低下
【300~500】頻脈、意識混濁、失神
【800~1,200】意識消失、痙攣、呼吸器不全、呼吸停止
【1900~】致命的(即死)
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