[テンマク/サーカスTC DX] ~何故冬ソロ幕として大人気かを考察編~

冬キャンに行くとティピー型テントが多い。その中でも多いのが[テンマク/サーカスTC]。先のキャンプでもサーカスTCを張っているお隣さんと話す機会があり、設営されたテントを見ながらアレンジや暖の取り方等を色々とご教授頂いた。帰宅後、サーカスTCのブログ記事等を読み漁ると、改めて冬キャンのソロ幕として大人気な幕であることがわかった。その理由は如何に!?ということで私見を踏まえて考察してみた。

■何故冬はティピー型テントが多いのか?

①上部ベンチレーターもしくは開放することにより換気し易いため暖房機器が使い易い
②幕内で料理をしても匂いが上部から抜けるので匂いが充満しない
③薪ストーブをインストールできる仕様のテントが多い

■ティピー型テントの中でもサーカスTCを使っている人が何故多いのか?

①ポリコットン生地で結露が少なく火に強い
薪ストーブがインストール可能(自己責任で)
アレンジが豊富で天候によって調節し易い
④タープ調仕様にもなるので別途タープを張る必要がない
価格が比較的リーズナブル(5万以下)

■サーカスTCシリーズのラインナップは?

①ベストセラーの“ノーマルモデル”と新発売のサイドフラップ付きの“DXモデル”
②ノーマルモデルはポリコットン生地とコットン生地の2種、DXモデルはポリコットン生地のみ
③DXモデルのカラーは“サンドカラー”、“ダックグリーン”、“PEPOカラー”の3種(PEPOカラーは限定モデルで現在店頭で販売していないがフリマサイトで6万円程で出品)

先のキャンプのお隣さんはポリコットン生地のノーマルモデルを発売当初から愛用していることのこと。DXはサイドフラップ付きだが取廻りが悪くなるため必要性は低く買い替える心算はないようだ。薪ストーブはランニングコストが掛るので導入の予定はなく、暖はガスストーブ2台でとっている。純正のグランドシートやインナーテントも使っていない。

■妄想購入シミュレーション
既にテントは3幕持ちなので当面追加購入することはないが、もし購入するとしたらポリコットン生地のDXモデルでカラーはサンドかな。

・サンドフラップ付はノーマルタイプより重くなるがタープ調アレンジができるので日陰スペース&雨除スペースを調節し易い。
・カラーは定番のサンド、恐らく3カラーの中で一番汚れが目立たたない。PEPOカラーも魅力的だがフリマ出品の最安5万8千円で店頭価格より約1万4千円高い。その差額でグランドシートを購入したほうが良い。
・使用用途は冬のソロ幕であるため、必要なオプションはバスタブ型のハーフグランドシート。社外品のグランドシートもあれば地面が濡れているときに便利。






 

■競合幕
幕の仕様は違うがサイズ感や値段などが競合しているのが[サバティカル/モーニンググローリー TC]。サーカスTCに比べ使用ポール数が多く、重量も少し重いがフロントパネルが大きく開けているので幕内からの視界が極めて良好。先の『ふもとっぱら』でのキャンプでも1幕張ってあった気がする…見学させて貰えば良かった。スペック比較を使用と思ったが既に分かりやすく比較しているサイトを発見!

サーカスTCとモーニンググローリー TC比較

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

[EENOUR/車載冷蔵庫D18] ~解剖の儀~

テント沼に嵌ったオヤジ達2018 ~幕歴編~

[DOD/ショウネンテントTC] ~お座敷スタイル検証編~

キャンプギア散財録2023 ~師走編~

[suaoki/ポータブル電源 G500] ~補足検証編~

気になるキャンプギア2019 ~皐月編~