[テンマク/PEPOテント]を実際に数回キャンプで実践使用したが非常に使い勝手が良いことが分かった。
先のキャンプでPEPOテントに先行して[テンマク/PEPOルーフタープ]を先行設営できるかどうかを検証してみた。PEPOテントのクロスポールを使って幕体を設営せずにまずはPEPOルーフタープを設営。その後、幕体を取り付けることができれば雨天設営及び雨天撤収時に幕体を極力濡れずに作業することが出来る!?
≪PEPOルーフタープスペック≫※メーカーHPより抜粋
ペポ テントの大雨対策、結露対策に ※テント本体は別売りです。
■サイズ(約):428×308cm ■重量(約):2.32kg
■素材:ポリエステルオックス210D(PUコーティング/テフロン加工/UVプロテクション加工/撥水加工)
■付属品:ペグ×4本、張り綱(1m×6本)、収納ケース
■Made in China
PEPOルーフタープの通常の取り付け方はコチラ。
グランドシートの上にPEPOルーフタープを広げる。幕体の他には4本のピンペグと6本のガイラインも付属。PEPOルーフタープの大きさは428*308cm、PEPOタープ(420*380cm)に比べ稜線部が短い。
クロスポールに稜線端を引っ掛ける。
クロスポールは別途購入したロッドコネクタリングを28cm長のガイラインループに通したものに挿す。PEPOテントのピンの長さは8cm程なので3cmだと短く直ぐに抜けてしまう。
ロッドコネクタリングのループ長が短くもう片方の長さが全然足りない。
クロスポールを立ち上げると、稜線端から出ている二又ガイラインのフックを固定できずに足るんでしまう(本来ならテント側のリングに引っ掛ける)。
クロスポールとテントをストレッチコードで接続し直サイド立上げ。ウィングカブ4カ所も付属のガイラインとペグを使ってペグダウンしタープ下にPEPOテントを広げ四隅をペグダウン。クロスポール下部のピンは外れて直接地面に単独で引っかかっているだけ。
PEPOテントの頂点部をクロスポールに引っ掛けようと思いきや四隅をペグダウンしてしまったため取付できず。ペグを抜いて再度検証しようと思ったが陽も暮れてきたので今回は途中断念。というかこれだけ手間が掛るのなら寧ろ雨天時急いで単独でPEPOテントを設営したほうが良いかも。
≪PEPOルーフタープ先行設営所感≫
・手間が掛る⇒スクエアな形なので普通に250cmポールで立上げてその下にPEPOテントを張った方が早いかもしれない。稜線部が308cmと短いのでギリギリだが。
・ロッドコネクタリングが3cmだと短い⇒理想は8cmだがせめて5cm長が良い
・ループ長は28cmだと全然短い⇒50~60cmは必要。スタンディングテープを作った方が早いかも。
・PEPOテントの四隅をペグダウンしてしまうと頂点部がクロスポールに引っ掛けることが出来ない⇒四隅をペグダウンする前に引っ掛ける必要あり。
翌日、普通にPEPOルーフタープをPEPOテントにセッティングしてみた。取付自体は単純なので簡単。
≪通常セッティング所感≫
〇林間サイト等による樹脂汚れ予防となる
〇雨天撤収の際に幕体が濡れずらい
×PEPOでなくグリーンカラーであるためPEPOタープを併せてPEPOカラーコーディネート感が損なわれる
×余程の大雨でない限り幕単体で防水性の問題はないため設営の手間を鑑みると必要性は低い
×幕体がポリコットン素材で元々結露が少ないため結露予防を鑑みると必要性は低い
×幕内が暗くなる
最近のコメント