■キャンプ場
基本林間サイトだが樹々が絶妙な密度で配置されており程よく明るいため、森の中でのキャンプ感が味わえる優良キャンプ場。虫が多いので10~11月の秋口のキャンプがオススメ。新しくできたFサイトも見てきたが広めなので大型幕の設営にも安心。次回ぜひ利用してみたい。
◎適応日であればアーリーチェックイン&レイトチェックアウトが無料
〇トイレが綺麗
〇電子レンジや食べ物自動販売機あり
〇お風呂が無料
〇レンタル品も充実しており初キャンプでも安心
△この時期は虫は少ないが標高1,000m長の高原に比べると多い。特にカメムシ。
△A1サイトは静かだが、サニタリーとトイレが若干遠い
×雨天時は特にメープルロード走行時に車が凄く揺れる
□この時期は紅葉には少し早く2週間後位が見頃かも
■タープレイアウト
今回のキャンプで“小川張り”と“並列張り”の2種のタープアレンジを実施。両アレンジともテントのクロスポール連結に比べ雨天時に濡れない導線を確保することが出来るが、設営スペースが確保できるならば“並列張り”の方が風に強く、出かける時も安心。また、テント側のタープのサブポールの長さは180cmではなく120cmにしたほうが雨天時のダイニングスペースへの雨の侵入が防ぐことが出来る。そして、今回も結局[テンマク/PEPOルーフタープ]は使用せず…ん~必要性低いかも。
≪小川張り≫
〇雨天時濡れない導線を確保できる
〇テント入口廻りがスッキリする
〇セッティングテープの長さを調節することにより設営スペースを調整可能
△設営に少々手間が掛る
△タープメインポールが250cmだとテント側のタープが干渉する
×強風時に風の影響を受けやすい
≪並列張り≫
〇雨天時濡れない導線を確保できる
〇小川張りに比べると風に強い
〇小川張りに比べると設営が簡単
×小川張りのように設営スペースを調節できない
×テント入口にメインタープポールやガイラインが干渉する
■幕内レイアウト ~石油ストーブの暖房能~
今回は電源サイトだが、電気ストーブ[デロンギ/セラミックファンヒーター]は使わず石油ストーブ[スノーピーク/タクード]を利用。気温が高く余り寒く無かったので石油ストーブの有難味は少々薄かったが、実使用に耐えるレイアウトであることが検証することが出来た。暖房能は電気ストーブの約2倍となるが、一酸化中毒予防のため下部メッシュパネルを一部開放すると暖房能は7割程に低下。今回は使わなかったがストーブファン等を併用すれば暖房効率が上がると思われる。
〇ストーブガードは2つで必要十分(4つ用意したが)
〇石油ストーブは電気ストーブに比べ静か
〇石油ストーブは電気ストーブに比べ暖房能が高い
・ベンチレーターのみ開放⇒電気ストーブ中モード900W(+5℃)、石油ストーブ(+12℃)
・ベンチレーター+ボトムメッシュパネル一部開放⇒石油ストーブ(+7℃)
■新規補完ギア
≪クッカー&テーブルウェア≫
[SOTO/ステンレスヘビ−ポットGORA]は極厚で安定感がある。リフターを蓋の中央部にマグネット吸着させれば縦置きすることも可。[ユニフレーム/キャンプカップ]は熱いものを入れると底は熱くて持てないがパンチング加工された持ち手があるので問題ない。また、冷めたらそのまま火に掛けることも出来るので便利。
≪焚火台≫
[ユニフレーム/UFファイアポット]を新規導入。太薪だと中々着火しないが細薪や枝等はあっという間に燃え上がる。燃焼効率が高いため煙も少ないがその分、薪の消費も早い。また、上昇気流により火の粉も一度上に舞うため、爆ぜた場合でも四散し難い。燃えがる炎は正に篝火の如く綺麗♪大人2人程なら十分に暖も取れる熱量。2個並べて門構えのように使ったらカッコイイ気がする…
〇燃焼効率が高く煙が少ない
〇火の粉が爆ぜても四散し難い
〇熾火状態になれば大人2人なら十分暖が取れる
△薪の消費が早い
×折り畳めない
×洗い難い(灰を付いたままのほうが錆び予防になって良いが車載上洗いたい)
×縁が鋭角で尖がっている…車にぶつけて傷を付けてしまった(己の不注意だが)
■グルメ
≪はらこ飯≫
だし汁は通常の炊飯に比べ焦げ付き安いので強火の後はキチンと弱火にする必要がある。羽釜はライスクッカーに比べて元々焦げやすい気がする。
≪BBQ≫
大判シイタケは絶品♪道の駅で売っていたらまた買いたい!
≪鶏ときのこのディアブル風トマト煮込み≫
キノコたっぷりのトマト煮込みで簡単で美味しい♪ちょっと味が濃かったので味付けは軽めでOK。
≪焼きリンゴ&焼き芋≫
薪より炭の熾火の方が火力が強いようで30分足らずで完成!肌寒い季節だと特に美味しく感じる。
≪和朝食≫
朝の炊き立てご飯と炭火の焼魚。贅沢なひと時。手間が掛るので単独ファミキャンではなくグループファミキャンでやりたい。
≪ナポリタン風焼きそば≫
“たけだバーベキュー先生”のレシピから引用。子供が喜ぶメニュー。大人は普通の焼きそばの方が良いかな。
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