[ヘルスポート/バランゲルキャンプ8-10] ~ピルツ15TC比較編~

冬のおこもりキャンプで気になっている幕がある。その名はノルウェーのキャンプメーカー“ヘルスポート”のバランゲルキャンプ(8~10人用)。ティピー型テントで、軽量な化学繊維生地でありながら難燃性ポリエステルを採用し、薪ストーブをインストールすることが可能。また、ティピー型テントの弱点である雨天時の雨の侵入もフレーム入りの前室により解消している。



下記ブログで非常に分かりやすく当幕を紹介されており参考にさせてもらった。

魅惑のティピー。HELSPORT 「Varanger Camp」

使用履歴のある[オガワ/ピルツ15TC]とフロアサイズがほぼ同等ということでスペックを比較してみた。フロアは若干バランゲルキャンプが大きいがピルツ15TCが42cmのウォール立上げ部があるため有効スペースはほぼ同等もしくはピルツ15TCの方が若干高いかな。※寸法図はメーカーHPより引用


バランゲルキャンプ8-10人用 【項目】 ピルツ15T/C
550*435*300(h) 【外寸】cm 430*430*310(h)
φ23*60 【収納寸】cm 90*40*35
16? 【フロア面積】m2 15
8.41 【本体重量】kg 17.6
グランドシート:0.7
インナー:2.3
【別売りオプション重量】kg PVCマルチシート:7.46
ハーフインナー:2.4
11.41 【総重量】kg 27.46
1 【メッシュ】個 8
37 【付属ペグ】本 18
23 【付属ガイロープ数】本 10(2.5m)
・幕体は軽量で収納もコンパクト
・ペグダウン数は多い

・大型幕なため区画レイアウトが難しい。
【設営】 ・PVCマルチシートの上で展開できるので作業が楽。
・別途タープを張ると区画サイトでのレイアウトが難しい。
幕体が軽量なので取り回しは楽そう。 【撤収】 ・幕本体に加えPVCマルチシートが兎に角重いため畳む作業が重労働と化す。
・雨天撤収は幕体を畳んだ後、さらに水で濡れたPVCマルチシートを回収する必要があり大変。
・化繊生地なのでポリコットンに比べカビ発生のリスクは少ない
・結露は多そう。
【乾燥】 ・特にPVCマルチシートが乾き辛い
・化繊生地の結露もスカートも雑巾で拭かないと中々乾かない。
・メッシュパネルは入口の1カ所のみ、ベンチレーター2カ所と少ないので暑き時期の使用には向かず冬幕専用 【晴天】 ・メッシュパネルは全部で8カ所で前面&背面は大型メッシュ、ベンチレーターも2カ所ありティピー型テントの中では最多。とはいえ夏の炎天下時はフルメッシュ化してもサウナ状態になるが冬に加え春秋も使用可。
・フレーム入りの前室があるため寝室への雨の侵入はほぼなさそう。 【雨天】 ・キャノピー立上げでサイドウォールがあるため寝室への雨の侵入はほぼない。
・スカートは外側タイプ。インナーテントはボトム無しの内側スカートタイプ。 【暖房効率】 ・スカートが内側に折り込まれておりグランドシートもバスタブ型なので風の入り込みは皆無のため暖房効率が高い

両幕とも薪ストーブをインストール可能なティピー型テント。“バランゲルキャンプ”のベネフィットは何といっても難燃性ポリエステル生地を採用し軽量にも関わらず薪ストーブをインストトールできること。軽量であるが故にかベンチレーターは2カ所あるもののメッシュパネルは入口の1つのみで通気性は悪くほぼ冬仕様幕。総ペグダウンも37本と多いが、通常のファミキャンならばボトム8本、幕体8本、入口2本の18本のペグダウンで事足りそう。展示店舗が皆無なので実物を確認することが難しいのが残念。

別売りのインナーテントは吊り下げ式でボトムレス。インナーテントを取り付ければダブルウォールとなり結露が少なくなることが期待できる。一方で幕内スペースは少し狭くなる。基本冬使用なので虫の侵入の心配は少なく、暖房効率が上がるかどうかで必要可否が決まる


フロアマットはバスタブタイプではなくフラットため砂や草が侵入し易いかも知れない。また大雨時の水の侵入のリスクもバスタブ型に比べ高い可能性がある。


≪バランゲルキャンプ≫
幕体が軽量で収納もコンパクト
〇薪ストーブインストール可能
〇フレーム入り前室があり雨天時雨が侵入し難い
〇おこもりスタイルが可能(幕内にキッチンスペースを設けることが出来る)
×総ペグダウン数が多い
×結露し易い(ポリコットン幕に比べ)
×メッシュが少ない

“ピルツ15TC”はポリコットン生地で結露が少なく、ボトム立ち上げ部により幕内スペースも有効使うことが出来きメッシュも多いので夏を除く3シーズン活躍できる汎用性の高い幕である。難点は、重量が重く雨天後の乾燥を含めたメンテナンスが大変なこと。

≪ピルツ15TC≫
結露が少ない
〇総ペグダウン数が少ない
メッシュが多く通気性が高い
〇ボトム立ち上げ部があり幕内が有効に使える
〇キャノピーを立ち上げれば雨天時雨が侵入し難い
×化繊生地のボトム部は結露し易い
×重い

[ヘルスポート/バランゲルキャンプ8-10]と同じく前室付きのティピー型テントに[ローベンス/フィールドタワー]がある。価格も10万円を切っておりローベンスにしては安価。フロアシート一体型なので土間仕様には出来ない模様。


同じく[ローベンス/カイオワ]。ポリコットン生地で結露が少なく火に強く薪ストーブもインストールできる。その分重さ23.4kgとバランゲルキャンプの倍以上。前室付きのでぃぴ型テントは冬幕として一番使い易い気がする。


 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ヨドバシ行脚 ~2018年秋編~

[オガワ/ツインピルツフォークTC] ~雨天アレンジ再考編~

気になるキャンプギア ~2018年秋編~

2018年12thキャンプ#22@北軽井沢スウィートグラス ~3日目~

ハンモックで過ごす至福の時間 その② ~ハンモック分類編~

買ってよかったキャンプギア10選 ~2018年春編~

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。