レギュラーキャンプギアをメーカー別に再レビュー。逸品認定ギアには★を付与。まずはキャンプの主役であるテント3幕を要する国内老舗テントメーカー“オガワ”から。国内メーカーならではの四季を想定した痒い所に手が届く的な造りは小生の心を鷲掴み!
・ピルツ15T/C
ポリコットン素材で結露が少なく火に強いので冬のおこもりキャンプには最適!冬だけでなく春秋の高原キャンプで最適気温が10℃未満の時のファミキャンレギュラー幕。メッシュパネルも多く頂上部も開放できるのでワンポールテントの中では通気性が高い。難点はオプション含めると27.46kgにも至りとてつもなく重いこと。
・ピルツ15 ハーフインナー
冬に使う場合は虫がいないのでインナーなしでも大丈夫、春夏秋はツインピルツフォークをファミキャン幕として使用するのでピルツ15のハーフインナーの利用頻度は低い。思いの他、大きいので取付は少し大変。
・ピルツ15 PVCマルチシート
グランドシート単体で7.46kgのヘビー級の重量。重いので少しの風では捲れないが取り回しは大変。防水性やクッション性は高い。
・グロッケ8
ソロ幕、雨幕、サイトが狭い時用の幕として新規補完。ペグダウンの数は思ったより多いが、幕体自体が軽いので取り回しは楽。幕内はコットを1つ配置してコット下を荷物置場にすれば家族3人で使っても小型テーブルもレイアウトできるくらいのスペースはある。A型フレームにタープを連結すればタープポールは1本で済むので楽。幕内スペースがコンパクトなので暖房効率も高い。
・フィールドタープヘキサDX T/C
グルキャン時ピルツ15T/Cやグロッケ8を出動した際の共有スペース確保のために設営する大型ヘキサタープ。ポリコットン生地なので少し重く取り回しは悪いが、良質な影を演出し、雨天時もタープ下で焚火やBBQも可能。ちなみに焚火臭はかなり染みつく(>_<)。
・フィールドタープレクタDX T/C
グルキャン時ツインピルツフォークT/C出動する際の共有スペース確保のために設営する中型レクタタープ。
・システムタープペンタ
グロッケ8に簡単接続できるシステムタープ。日陰スペースはそんなに広くないのでソロもしくはデュオ用夏タープとしての色合いが強い。
・フォームマット2
就寝時用やお座敷用のベースマット。この上にインフレータマットやエルパソマットを敷いて使用する。
・G-ストーブXL
冬キャン用としてピルツ15T/CやツインピルツフォークT/Cにインストール。ツインピルツフォークT/Cはスカートがあるとはいえ隙間が多く暖房効率が悪いため、極寒キャンプのおこもりキャンプにはピルツ15T/Cの方が向いている。
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