雨天キャンプに備えよ2019 ~備忘録編~

久しぶりに実家に帰省。娘はジジババにLOLのオモチャを買ってもらってご満悦♪って高!


 

さてさて平成の時代に通算26回キャンプに行ったが雨なし率(晴天&曇天)は約50%と実に2回に1回しかなかった。内訳は雨天設営約20%、雨天撤収約10%、にわか雨含む途中雨天率40%。2019年キャンプも6回中雨なし回は3回。3月のモビリティパークは雨天設営&撤収、5月の北軽井沢スウィートグラスは雨天設営となった。

「日本の気候は3分の1は雨模様!」
「自ずと雨キャンプは避けることは難しい!」
「雨予報でキャンセルしていたらキャンプに行けない!」

一口に雨といっても霧雨、小雨、中雨、大雨があり、雨脚が弱くなっているときに手早く設営するのが理想だがスマホで雨雲レーダーを見ててもコレが中々難しい

そして雨より怖いのが風。雨に強風が合わさると、タープ下であっても雨が侵入するのでかなりシビアな状況となる。強風時は危険が伴うので天候が落ち着くまで一時待機もしくは中止も検討したほうが良い。

雨キャンプは①雨天設営、②雨天撤収、③設営後~撤収前の途中雨天の3つのシチュエーションがありそれぞれ備忘録を整理してみた。

①雨天設営への備え

・上下レインウェアに加えレインキャップ、レインブーツで完全防備
・まずはタープもしくはカーサイドタープを設営し雨に濡れずに作業できるスペースを確保する
・テントとタープ間移動で雨に濡れない導線を確保する
・タープは雨の流れがリビングスペースを侵食しないようにアレンジする
・ガイラインで雨の逃げ道を作る




 

②雨天撤収への備え

・上下レインウェアに加えレインキャップ、レインブーツで完全防備。
ピンからポールが抜き辛くポールもスリーブから抜き辛いので焦らない。
・泥汚れが付かないように畳むには別途シートを敷く。
濡れたテントやタープは90Lゴミ袋、小物はクーラーボックスに収納。
・カビ防止と匂いを防ぐために出来れば夏場は2日以内に乾燥デイキャンを実施。
・ポリコットン素材はカビが生えやすいため夏場はできれば翌日迄に乾燥作業実施。
・乾燥デイキャンが出来ない場合はベランダ等で仮乾燥。


③途中雨天への備え

タープのウィングを閉じクローズ仕様にして雨風の侵入を防ぐ。
・サブタープを利用してタープ内への雨の侵入を防ぐ。
・雨による川の流れがテントに侵食されないようにシャベル(スコップ)で溝を掘り流れを作る
・風が強く雨の侵入が防げない場合は幕内におこもりする。
・幕内でプロジェクターで過去のキャンプの写真を振り返る。
・BBQ時にわか雨が降ってきたら一時的にパラソルタープを設営する。
・傘をランタンフックにかけておく。




雨天時に川が発生し過去3回程幕内浸水(グランドシートの取付方等の原因もあるが)を経験しているため、そろそろ携帯シャベルの購入も検討したほうが良いかも。

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