[オガワ/ツインピルツフォークTC] ~後継モデルに期待すること編~

[オガワ/ツインピルツフォーク]はアレンジが豊富で2ルームテント的に使うも良し、タープ的に使うことが出来て所有している幕で一番汎用性が高く、一番のお気に入り幕でもある。ふと、オガワのHPを見てみると化繊モデルの[オガワ/ツインピルツフォーク]廃棄の表示が出ていた。


ツインピルツフォーク【OUTLET・2018年廃番品のため】

これまでの出動履歴は6回。雨天設営撤収、アフター乾燥を考えると中々癖のある幕。我家の用途ならポリコットンより化繊モデルの方が向いているかも。

タープアレンジが豊富
〇結露が少ない。
〇天候不順時にフルクローズできる。
〇薪ストーブをインストールし易い。
×暖房効率が悪い。
×長辺側にサイドウォールがないため解放時雨が侵入する。
×雨天設営が大変⇒ホワイトカラーのため雨天設営時は3*3mのシートを2枚敷いてから設営をしないと泥だらけになる。
×雨天撤収が大変⇒ポリコットンが水を含んで膨張し重くなる取り回しが著しく悪くなる。
×乾燥作業が大変⇒乾燥撤収が出来ないとカビが生えるリスクがある。
×腰と膝にに負担がかかる⇒フルクローズの際の出入の際に幕壁に角度があるため屈まないとチャック開閉が出来ない。
×ホワイトカラーは汚れやすく虫も集まりやすい。

ポリコットン幕モデルは継続販売となっているが来季モデルチェンジもしくはカラーチェンジが予定されているのかもしれない(であって欲しい)。



カラー違いなら汚れにくいブラウン、モスグリーン系の軽量な化繊生地モデル、仕様変更の後継モデルなら、幕内のデッドスペースを減らすためY字ポール採用、長辺立上時の雨の侵入を防ぐためサイドウォール付を望む。できれば今使っているハーフインナーが流用できれば尚良い。

オガワショップで長辺側片方のみを開放するアレンジでツインピルツフォークT/Cが展示されていた。暑い季節に風の通りが良くなりそうだ。

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