今季キャンプに導入したいグルメチャレンジの1つ“串揚げ”。用意した道具はコチラ。
・[和平フレイズ/串揚げ鍋 16cm TY-043]
ソロもしくはデュオ用に使えそうな串揚げ鍋。蓋は油はねを防止し、串を固定できる切れ目もある。
・[タニタ/温度計 揚げ物 5495B]
鍋の縁に引っ掛けられる温度計。水洗い不可なので使用終わり後はウェットティッシュで吹く必要がある。
油はサクッと揚がって汎用性も高いとされる“キャノーラ油”を選択。
竹串は20cmが串揚げ鍋の縁に引っ掛けやすいということだが、イオンに売っていなかったため18cm、パン粉は最初から一番細かいソフトパン粉(細目)、小麦粉はキャンプに持参することを鑑みボトルタイプの薄力小麦粉を用意。薄力粉は小麦粉の一種で揚げ物向きとされている。
バッター液とは、卵と水、小麦粉(薄力粉)を混ぜた液。通常の揚げ物は小麦粉や卵を順につけてからパン粉をつける手順だが、素人だとパン粉が中々付かなかったり失敗することも多いようだ。バッター液を使えばパン粉も付きやすく素人でも簡単に揚げ物が出来るとのこと。大さじ1杯とは容積15cc、小さじ一杯とは5ccを表す。
・小麦粉 大さじ4(60cc)
・卵 1個
・水 小さじ2(10cc)
※トンカツなら約2枚、イカなら約1杯、エビなら約10尾分が目安
※イカは水分の多いため、水を少なめにするとにより油が撥ねにくくなる
ボウルに材料を入れ、ダマが残らないよう全体をよく混ぜる。 ホットケーキミックスより、やや柔らかい状態になったら出来上がり。指を立てて手をホイッパーのようにして混ぜると、ダマになりにくく素早く混ぜることが出来ると書いてあったが、今回は、泡立て器を使用。
串揚げ鍋に温度計を取付けキャノーラ油を鍋の6割位迄注ぎ、180℃迄加熱。温度計を使わない場合は塩を使って判断することが“ガッテン”で紹介されていたが良くわからなかった。温度計を使った方が簡単!
「塩」・・・180℃を見極める!
フライを揚げるのに最適な油の温度、180℃。この温度で揚げると、衣の中の水分が一気に蒸発するため、サクサクとした軽い食感が生まれる。この180℃を見極めるのに、おすすめなのが「塩」。油に入れたとき、塩の中の水分が蒸発する「音」で見極める。塩は、精製塩ではなく水分が多い「あら塩」を使用。パン粉を使わないときなどに便利。
180℃のポイント:油に塩を入れた直後に、パチパチと高く心地よい音がする。
※温度が低い時は、入れてから少し間を置いて、低く鈍い音がする。
(ガッテンHPより引用)
食材はコチラを用意。全部で24串。
・カットレンコン
・ベビーチーズ(カマンベール)
・アスパラガス
・はんぺん(カレー入り)
・厚揚げ
・人参
・ウィンナー
パン粉を細かい方が良いとのことなので、細かいパン粉を購入。
衣を塗していざ180℃に熱したキャノーラ油が入った串揚げ鍋に投入!キツネ色になるまでカリッと揚げて完成~!油の温度と温度計の表示に時間差が出てしまったので不意に220℃迄上昇し初回は焦げ気味。
温度を180℃付近にしたら色も味も良くなった。温度管理は大切だな。
“業務用スーパー”の冷凍串揚げも用意。キャンプ1日目なら冷凍串カツを使った方が手軽で良いかも。お腹が一杯になってきたので今回は“豚たまねぎカツ”のみ使用。うずらは次回繰り越し。
「豚たまねき串カツ7本入」322円
「うずら卵串7本入」319円
ここで問題発生!具材が長すぎて油に浸らない(>_<)。具材が10cmだと油に浸らないため、油の量を増やすか具材を5cm程にする必要あり。
外周蓋を外し、油を目一杯注いで再チャレンジするもそのままでは浸らず箸で抑えることに。外周蓋を外したことで油撥ねを抑えることで気なくなりコンロ周りが油まみれに(´;ω;`)ウゥゥ。温度計も熱くてクリップ開いて取付できずに不安定な状態で、直ぐに外れてしまう(´;ω;`)ウッ…。冷凍串カツを使用する際は浅くて底の広い鍋を使うか、底の深い鍋を使ったほうが良い。
串揚げタレは材料を鍋に入れてよく混ぜ、ひと煮立ちさせてから冷ましておいたものを使用となっていたが、今回は単にソース・ケチャップ・醤油を混ぜたものを使用。
・ウスターソース 200cc
・水 100cc
・トンカツソース 大さじ2
・ケチャップ 小さじ1
・醤油 大さじ1
・砂糖 大さじ1
トレーの上に油切を置いてその上にキッチンペーパーを置いて出来上がった串揚げを置いて行ったのだが油で直ぐにビチョビチョに。キッチンペーパーは油切の下に置いた方が良いかな。
実食!美味しかったのはアスパラとベビーチーズ、嫁はアスパラと厚揚げ。人参は半生だったため揚げ時間を長くするか下茹でする必要がある。冷凍の豚たまねき串カツも美味しかった。
使い終わった油は[油固める]を2袋入れて、固めてから廃棄。
≪初感≫
〇串揚げ鍋は2~3人で揚げながら食べるのに丁度良いサイズ
〇バッター液作成は簡単
〇レシピのバッター液で作れる串揚げの数は大体20本
〇串は18cmで丁度良い
〇意外に胃もたれしない
×具材は5cm以下でないと油に浸らない
×串はしっかり刺さないと揚げた後、クルクル回ってしまい食べずらい
×200℃を超えると焦げて、味も苦くなる
×冷凍串は油が撥ねる
×揚げた後、キッチンペーパーの上に乗せると直ぐに油でベチョベチョになる
×油中に衣カスが残ると串揚げに付着して味が苦くなる
×蓋を外すと油が撥ねる
こなれてきたらお気に入りの串揚げ専門店『立吉』の絶品メニュー“子持ち昆布”を再現してみたい。ちなみに以下の写真は『立吉』の調味料皿。左からマスタード、ソース、カレーソース、醤油、粗塩と並んでいる。キャンプの時もレモンと生キャベツもあった方が良いな。
↓参考にさせて頂いたサイト
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