[ユニフレーム/REVOタープ2Lコンプリートセット] ~WEB検証編~

WEBで[ユニフレーム/限定REVOタープ2 L カーキグリーン コンプリートセット]なるものを発見。翌々見てみると雨キャンや夏キャンには持ってこいの幕だなと思い少し調べてみた。展示会で実際に張ってある姿を見てみたい。


当セットは通常は別売りモデルの下記4製品をセットにしたモデル。カラーは通常版のタンカラーと違い限定のカーキグリーンカラーとなっている。製品ページに重量は掲載されていなかったが、単体モデルの重さを合わせると15.2kgとミドルヘビー級!パッケージングサイズもそれなりに大きくなる。尚、ポール、ガイライン、ペグは付属していない。

<セット構成>
・REVOタープ2(L):2.1kg
・REVOルーム4プラス2:5.8kg
・REVOメッシュウォール2(L):5.2kg
・REVOフラップ2:2.1kg
計15.2kg

単体毎にスペックを確認してみる。まずは[REVOタープ2]。変形ヘキサタープでアレンジは豊富だが240cmポール*2、180cmポール*2の仕様がメインとなる感じ。Mの稜線部の長さは4.5m、Lは5.2m。Mだと5mの[オガワ/フィールタープヘキサDX]よりは日陰スペースは少ないかも。※寸法図はメーカーHPより引用


次はテントとなる[REVOルーム4プラス2]。本来ならデッドスペースとなるところにテントスペースを設けるとは中々のアイデア!雨天時は先に屋根付き作業スペースとなるタープを張ってから[REVOルーム4プラス2]を吊り下げるため使い勝手が良い。仕様変更により背面メッシュパネルが付いたため通気性も向上し、背面ポールにより幕内上方スペースも広くなっている。専用のグラインドシート、インナーマットも付属。就寝スペースは390*200cmの台形(約6.15m2)で[オガワ/ツインピルツフォークハーフインナー]の320*140cmの台形(約3.5m2)よりも大きく家族3人でも使える広さを有する。

[REVOルーム4プラス2]は他の240cm高のタープでも使うことが出来る。[オガワ/フィールドタープレクタL-DX]と併せて使用している記事が紹介されており、その外観はまるで大型の2ポールシェルターの如く也。※寸法図はメーカーHPより引用


上記2点の組合せの欠点は風が強かったり寒かったりすると、タープ下で過ごせないこと。幕内におこもりするには狭い。でもそんなときは[REVOメッシュウォール2]を取り付ければ大丈夫!メッシュウォール使用だがだが、寒い時や夜間就寝時に閉じることも可能。ただ、大きいので取付は少し面倒かもしれない。フルメッシュ仕様は春秋は良いが、夏場は風通しが悪くなり暑いので夏場は逆に使い辛い印象がある。寒い季節はワンポールテントを使用するため、その実、我家のキャンプスタイルにおける必要性は低い。


最後は[REVOフラップ]。メッシュ仕様の必要性は感じないが、日除けとしては有用性を感じるオプション。


≪所感≫
◎雨天設営時に屋根となるタープを最初に張るため、その後の設営が楽。
〇通常のキャンプ時はは[REVOタープ2]と[REVOルーム4プラス2]で使い気候やコンディションに応じて[REVOメッシュウォール2]や[REVOフラップ]を取り付けるという使い方が良さそう。
〇タープ両長辺側の一端が長いためガイライン代わりになり、基本メインポール*2とサブポール*2で設営でき、風の抜けも良いので夏向けのテントタープセットと言える。
×タープ両長辺側を閉じても隙間が多いので寒い季節のおこもりスタイルには向かない。
×仕様変更により機能性UPしたがフルセットの重量が15.2kgと重い


[REVOタープ]はテンマクデザインとのコラボでコットン生地モデルも発売されている。火に強く遮光性が高いが、その分重い。色味がホワイト調なので汚れが目立ちやすい。


↓参考にさせて頂いたサイト

REVOタープⅡとかREVOルーム4プラスⅡの初張りキャンプ

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