平成が終わりを告げ令和の時代来る。令和キャンプに向け以前の記事にも投稿した小生のキャンプの3つの心構え(一部修正)に“虫”と“結露”への項を追加し5つの心構えを己の戒めのために整理してみた。
“雨に備えよ!風に備えよ!寒さに備えよ!”
■雨に備えよ! ~日本は3日に1日は雨~
1stシーズンとなる2017年キャンプは計9回。その内設営から撤収まで雨が降らないキャンプは2回のみ。設営時3回、途中5回、撤収時1回雨を経験。とにかく雨キャンプシーズンだった。今年2回目となる『モビリティパーク』では設営撤収共に雨。設営時より撤収時雨ののほうが濡れものを車載したり、事後の乾燥作業が伴うので大変。雨天撤収の際は幕が水を吸って膨張するため袋に入らないので大きめのゴミ袋(90L)があるとよい。濡れた小物類は袋にしまってからクーラーボックスにいれると他の荷物が濡れない。
・テントレイアウトは常に雨を想定して構成せよ!
・タープレイアウトは雨の流れを考えよ!
・上下雨具&長靴を常備せよ!
・雨天撤収に備えよ!
■風に備えよ! ~一番怖いのは雨ではなく風~
幕体しかペグダウンをしておらず、急な突風で飛ばされたテントも実際に2回ほど目撃している。設営時強風が吹いていたら一時待機もしくは中止する。2ポールシェルターはガイラインまでフルペグダウンしていても前面開放時は飛ばされるリスクがあるので強風時や長期不在時はフルクローズにしておく。ペグはベースを30cmクラスの鋳造ペグ、タープメインポールは40cmクラスの鋳造ペグだと安心。
・強風を想定してペグダウンせよ!
・強風を想定してガイラインをセッティングせよ!
・長期不在時は荷物は幕内に移動しフルクローズとせよ!
■寒さに備えよ!~高原キャンプの夜は舐めるべからず~
春秋の標高1,000mクラスの高原キャンプの夜は0℃近くまで気温が下がることもあり寒さ対策は必須。寒がりな小生はシェラフは最低温度から-5~-10℃で耐えうる適応温度のものを選択している。電源サイトなら電気ストーブ、非電源サイトなら石油ストーブや電気ストーブがあると過ごしやすい。就寝時は電源サイトなら電気マットもしくは電気敷毛布、非電源サイトなら湯たんぽがあれば安心。服装はレイヤー(重ね着)できるものを揃えておくと温度変化に対応し易い。
・シェラフは最低気温を想定し用意せよ!
・底冷え対策にマットを用意せよ!
・暖房機器を用意せよ!
・服装はレイヤーできるものを揃えよ!
そして今回、夏を迎えるにあたって2つの心構えを追加!
“虫に備えよ!結露に備えよ!”
■虫に備えよ! ~ブユに刺させると悲惨~
蚊の痒みも不快だが、ブユに刺されると痒みに加え痛みや腫れも伴いしかもそれが数日間続き悲惨。小生も設営時に左脚を5カ所刺され、右足と太さが変わる程、脚がパンパンに腫れて1週間ほど痛みが続いた苦い経験がある。ブユ対策にはハッカ油、蚊対策には虫よけスプレーや蚊取り線香があるとよい。また、黄色やオレンジの花色には蜂等の虫が寄ってくるので服装やキャンプギアからは外したほうが無難。今夏はモスキートガードランタンの投入も思案中。
・虫除けグッズを揃えよ!
・ブユ対策は特に気に留めよ!
・花色のキャンプギアは避けよ!
■結露に備えよ! ~時短感想には拭き取りも必要~
高原キャンプは昼夜の寒暖差が激しく朝の結露が酷い。ツインピルツフォークT/Cはポリコットン素材なので結露は少ないが、化繊素材スカート部は結露でビショビショとなるが前面後面ともに跳ね上げれば直ぐに乾く。化繊素材のテントは幕内外共に結露が酷くなるときは雑巾等で拭き取らないとチェックアウトに間に合わないことがあるので予め準備しておく。また、幕内に荷物を置くときは外周部に接着しないようにしないと結露で濡れる。
・結露拭き取り用に雑巾を用意せよ!
・幕内の荷物は外周部とは遠ざけよ!
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