2019年ラン活行脚！～ランドセル購入活動の略～

①素材
「天然皮革」と「人工皮革」の2タイプ。皮モデルは経年使用により味わいが出てくるのが魅力で人気だが、重量は少々重め。天然皮革は1,400～1,500g前後で人工皮革は1,000～1,100g前後が多い。最近の人工皮革のクオリティは高く、傷に強く耐久性に優れており軽い。人工皮革であるクラリーノは特殊な合成繊維を立体的に絡み合わせた不織布をベースに表面をポリウレタン樹脂で加工しており、タイプも数種類ある。

②収納力（A4フラットファイル対応）
デパート展示モデルはほぼ対応しており、A4フラットファイルのサンプルも実際においてあるので試すことが出来る。工房系でも対応しているがピッタリサイズで余裕がないこともあるので実際にファイルを入れて試してみたほうが良い。

③収納力（奥行マチ幅）
昨年頃から、「ランドセル1個に荷物を纏めて両手を開けたほうが安全性が高い」というコンセプトでマチ幅を調節できるモデルが増えてきているとのこと。

④耐久性
ザックリ見た感じではどのタイプも大差なく、高レベルにおける差があるに過ぎない感がある。

⑤背当部分
背負いやすさを第一義にした量販モデルが「フィットちゃん」シリーズ。実際に娘に背負わせてみたが、数分の試着だけでは5歳児にその微妙な違いが判るはずもない…実際にレンタルして荷物を入れてから背負って30分程歩かないと実際のところは分からないが、実行するには難しい。体も成長してくるし、どのモデルもそれぞれ工夫しているので背負いやすさを比較するのは難しい。ただ、登山ザックを考えると背当部が2点支持より3点支持モデルよりも腰への負担は少ないように思える。

⑥安全性能
「反射ベルト」や「反射ビョウ」は大なり小なり使用されている。ふんだんに反射板を使っているモデルもあるので、通学路で歩道のない道が多ければ選択する意義があるかな。

⑦デザイン・カラー
キャンプ用品と同様、淡色系は汚れが目立ち、濃色系は汚れが目立ちにくい。小生は赤や茶、濃ピンクが良いと思っていたが幸い娘も嫁も同感。当初娘は黒にピンクのステッチが良いといっていたが、黒は男子っぽいのではということになりブラウンカラーのピンクステッチモデルを第一候補にすること。刺繍の量が多くなるにつれ値段も高くなる。

⑧メーカー選び＆購入場所
メーカーというより、ブラウンカラーのピンクステッチモデルで娘が気に入るものを選ぶ方針。オーダーメイドは迷いそうなので既成モデルの中から選択することにする。購入場所はアフターメンテナンスを考えて生活圏内が理想。