ツインピルツフォークT/Cはタープアレンジが豊富だがそれを生かすためには別途ポールが必要となる。タープアレンジ用に今回新たに2種類のポールを補完。いずれも無段階調整式なのでメインポールというよりむしろサブポールとして使用予定。
・[ラックス/スライド式アルミポール 2本]90~230cm無段階調整 600g/本
伸縮部が2つで簡単に最大長にできる。難点は最小長が90cmなので今使っているポール袋(最大80cm)に入らないこと。175cm及び180cmタープポールの代用として使用予定。
テント タープ用 アルミポール 2本 スライド式 組立不要 ワンタッチ 長さ調整簡単 日除け 熱中症対策 【Fungoal】
・[Kemeko/カーボン製タープポール 2本]45~185㎝ 無段階調整 170g/本
非常に軽量でコンパクトになるタープポール。その分伸縮部が5つあり最大長にするのにに少し手間がかかる。しかも伸長作業が慣れも必要なのかもしれないが何気に難しい。125cmタープポールの代用として使用予定。
Kemekoキャンピングシステム 超軽量コンパクト カーボン製タープポール45~185㎝ 170g×2本セット
ポールアレンジ履歴はコチラ。
■アレンジ① ~フルクローズバージョン~
⇒ツインピルツフォークT/C+125cmタープポール*2
幕内の長辺側の壁の角度を絶たせ幕内空間を広く使うため前面後面共に125cmタープポールで外側に引っ張っている。これをやらないと地味だが幕内スペースが狭くなる。
■アレンジ② ~前面開放バージョン~
・パターンA≪左サイドのみ立上げ≫
前面左サイトの土間エリア側を240cmウィングポール*1で立上げ。急な雨でもインナーテント側は濡れないので、雨が降りそうならこのアレンジが一番対応力が高い。長辺後面は125cmポールで引っ張っている。
・パターンB≪センターのみ立上げ≫
長辺側センターを240cmウィングポール*1で立ち上げ。雨が溜まらず両サイドに流れる。雨量が多いとサイドウォールがないため雨が幕内に吹き込む。ポール1本で時短で前面を開放することができるアレンジ。
・パターンC≪長辺両サイドのみ立上げ≫
長辺側両サイドをを240cmウィングポール*2で立ち上げ。幕内から視界にポールが入り難いので開放感がある。中央部に水が溜まるため、どちらか一方のポールを低くするか、ガイラインでセンターを引っ張って水の流れを作る必要がある。…それ以前に雨量が多いとサイドウォールがないため幕内に雨が吹き込むので使えない完全なる風の少ない晴天時の用のアレンジ。
■アレンジ③ ~後面開放バージョン~
・パターンA≪サブポールなし≫
サブポールは使わず、バンドで絞って先端部分をペグダウン。
・パターンB≪サブポール*1≫
後面を125cmポール*1で立上げ。前面開放と併せると風の抜けが良くなり幕内が涼しくなる。
■アレンジ④ ~サイドウォールバージョン~
強風大雨時はフルクローズ仕様だが、風も無くしとしと雨が続くようなら前面を展開したいところだが、当幕はサイドウォールがないため雨が幕内に侵入してしまう。ということでアレンジ②-Aにシート(タープ)をサイドウォール調に連結させるアレンジ。小雨程度なら235*200cm[スノーピーク/ポンタシールド]、中雨なら300*300cmの[Sheng yuan/テントシート]を、BBQや焚火スペースを作るのならポリコットン素材の300*285cm[エバニュー/Tarp TC2 ECQ202]を使う。420*350cm[オガワ/フィールドタープレクタDX TC]も実際に検証してみたがサイズが大きすぎて取り回しが悪く風の影響も強く受けるので実使用に耐えないと判断。
・パターンA≪235*200cmシート≫
追加サブポールは使わずシェルター側のポールと240cmウィングポールを流用するのでセッティングが簡単。シェルター側のポールを固定する際には[キャプテンスタッグ/張綱ストレッチコード]とカラビナを使用。隙間が多いので大雨時には雨が幕内に吹き込んでしまう。
・パターンB≪300*300cmシート≫
パターンAのシートをサイズアップするとこんな感じ。シェルター側は幕外のポール上部に引っ掛けてガイラインをペグダウンしているが強風で外れるリスクがある。隙間も少ないので雨の吹込みは少ない。手間は掛るがトリプルファスナーな間から240cmウィングポールを出してセッティングすればカッチリ張れるかも。またシートを直接グランドにペグダウンしているところにサブポールを噛ませれば荷物起きとしても使える。
Sheng yuan レジャーシート テントシート 300 * 300cm オックスフォード素材 UVカット 高耐水 湿気 熱気をシャットアウト ペグ 収納袋付き アウトドアキャンプ用 (ミリタリーグリーン)
・パターンC≪300*285cmポリコットン素材シート≫
ポリコットン素材なのでサイドポールを使ってタープ下のスペースを拡張すればBBQや焚火(弱)も使用できるかも。ポリコットン素材だが生地は結構薄め。こちらは次回キャンプで検証予定。
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