前回のキャンプで[オガワ/ツインピルツフォークTC]を初めてファミリーキャンプに導入したわけだが、非常に使い勝手が良かったので、これからの夏キャンプにも投入していきたい!
○フルクローズ状態でも3人家族で十分幕内で料理をしたり寛いだりするスペースがあること。
○懸念点であった前面解放時の雨の吹込みに関しては、長辺側のインナーテントを張っていない土間側片側を跳ね上げ、300*300cmシートを連結すれば対応可能であったこと。
○雨天撤収も幕内の荷物を片付けた後、濡れた幕だけを畳んで回収すれば良いこと。
○長辺側の前後を跳ね上げることで風の通りが良くなり乾燥も短時間で済むこと。
○天候によって長辺側・短辺側の開閉により幕内環境を調整できること。
○ハーフインナーは暑い時はメッシュ仕様に寒い時は閉じることができること。
とはいえ幾つかの不満点も残った。
×暖房効率が悪い
×フルクローズ時の幕内導線が悪い
×白幕は虫が集まりやすい
×連結シートが300*300cmだと大きい
対応プランを思案してみた。
<暖房効率が悪い>
これからの季節は温度が上がってくるため必要性は低くなるが高原キャンプの夜の冷え込みは時に厳しい時がある。
■スカートをフルペグダウン。
■電源サイトならば電気ストーブ、コタツ等を用意する。
■風で捲れないようにスカートの上に石やポール、ペグ等の重しを置く。
■電気ストーブ仕様の際は2カ所の上部ベンチレーターを閉じる。
<フルクローズ時の幕内導線が悪い>
■ダイニングテーブル(90*50cmコタツ)とキッチンテーブル(フィールドラック+マルチファンクションテーブル竹)をL字型に配置。
■[ユニフレーム/フィールドラック]と[ユニフレーム/フィールドラックステンレス天板]で棚を作りアクセスし易くする。
<白幕は虫が集まりやすい>
暖かくなると前回以上に虫が増えてくるので対策が必要。
■雨天時フルクローズ仕様ならインナーテント側の光量を落とし、土間側の光量を最大にして虫を寝室スペースに来ないようにする。
■晴天時ならセオリー通り最大光量のライトを幕外に配置。
■モスキートネットを幕内に設置。
・[MSR/ハバハバNX]213*127*100(h)cm
→雨天時は幕内荷物が増えるためにこのサイズだと少し大きい。また頂点部分に幕内を広く使うためのポールがあるためポールが幕に干渉しレイアウトが難しい。
・[FLYFLYGO/モスキートネット]200*125*110(h)cm
→前回、公園で試してみたが、自立型でないため吊り下げるか、ポールを使いペグダウンするかしないと設置できないためレイアウトが難しい。
別途シングルタイプのメッシュインナーを補完するのも良いかもしれない。ツインピルツフォーク幕内で使用することを考えると出入口は短辺側にあったほうが導線が良い。サンダードーム1のほうがカヤライズ1より短辺側が100cmと同じだが長辺側が+15cm、高さが*15cmと一回り大きい。ワンタッチテントは展開が楽だが収納が少し大変かも。
・[モンベル/サンダードーム 1型]220*100*115(h)cm
・[アライ/アライテント カヤライズ1]205*100*100(h)cm
・[Dimples Excel/アウトドアモスキートネット ダークグリーン]
ワンタッチモスキートネット。ツインピルツフォークT/C内包用に検討。でもワンタッチ式は展開が楽でも収納が大変なことが多いだよな…
<連結シートが300*300cmだと大きい>
■別サイズのタープを使用
・[スノーピーク/ポンタシールド]235*200cm
→長辺側で連結すると少し短いが小雨程度ならこれで十分。中雨以上だと雨の吹込みは防げない。
・[オガワ/フィールドタープレクタDX TC]420*350cm
→ハトメの位置を調整して連結。サイズが大きいため長辺側と短辺側両方の雨の吹込みを防ぐことが出来る。難点はて420*350cmとサイドウォールとしてはサイズが大きいのと重量も4.6kgもあり取り回しが悪い。雨天時は水を含んで重くなるため雨天時のサイドウォールとして使うには実践的ではない。
・[テンマクデザイン/タキビレクタタープ コットン]290×270cm
→サイズ的にはジャストサイズ。色味もホワイトでツインピルツフォークT/Cとも合いそう。フルコットンなので3.1kgと少し重い。
・[タトンカ/Tarp 2 TC]300*285cm
→焚火レクタに近いサイズ。色味はベージュだがポリコットン素材なので1.35kgとフルコットンに比べ軽い。
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