2018年12thキャンプ#22@北軽井沢スウィートグラス ~検証編~

■冬の北軽井沢スウィートグラス
冬の北軽井沢スウィートグラスは初。暖冬ということで昼間は晴れて風が吹かなければ結構暖かく過ごすことが出来た。

・標高1,100mの高原なので朝夕は流石に気温は氷点下を下回る。
・おしぎっぱの森も葉が落ち、夏と比べると哀愁が漂う雰囲気を醸し出す。
・トイレは暖房付き。
・室内サニタリーは暖房&お湯。
・シャワー&室外サニタリーはクローズ。
・ポリンポリンサイトはクローズ(貸トランポリンはオープン)。
・BBQサイトが薪置場に変更。
・兎に角空いている。
・ジャグの中の水は外に置いておくと凍る。夜間は幕内に移動しないと朝使えない。

■忘れ物
今回も忘れ物あり。チェックリスト化しないとダメだな(>_<)。

・洗剤セット
・炭

■狼煙サイト

◎薪使い放題プランは心置きなく薪を投入でき最高(^▽^)/
◎常設タープ内には棚ががあり地味に便利
△狼煙サイト②のテントエリアは①に比べると狭く傾斜がある(林間タープサイトも①より②の方が狭い)
△常設タープ内で焚火をすると煙で目と鼻がやられる⇒燻製食材の気分を味わう羽目に(>_<)、別途焚火台を用意したほうが吉。
△薪置き場が遠い

■[ノルディスク/アスガルド19.6]

◎流石の広さそして開放感⇒サイドウォールの立ち上げ部が長いので端で寝ても圧迫感は少ない
◎薪ストにより快適度MAX⇒石油ストーブ併用により幕内温度は25℃程になりかなり快適
〇薪ストのお陰もあるが朝方の結露もほぼ無し
△区画サイトに収めるには幕体が大きいので難しい
×入口にひさしがないので朝方靴に霜が降りる⇒焚火テーブル等の下に置いたほうが良い

■キャンプギアレビュー
・[マキタ/充電式LEDワークライト ML104]
当社、KDさんがキャンプ感が薄いということで舐めていた白色灯LEDライトだが、明るさと持続時間が長く、ソロキャンでも重宝すると今回のキャンプで評価が逆転した。

・[スノーピーク/焚火台L]
45cm薪も割らずに使用可能。風が吹いても安定感あり。

・[ナンガ/オーロラ600DX レギュラーカモ柄]
朝方幕内の温度が5℃程に低下したが頭までスッポリ入っていれば特に寒いことは無く快適に寝ることが出来た。念のため、電気掛敷毛布をシェラフの下に敷いたが弱でも暑くて直ぐにオフに。寝る前に電気掛敷き毛布を付けて温めておけば就寝中はオフにしておいても問題なさそう。ショルダーウォーマーも冷気を防ぐのに役に立っている感じ。オーロラ600DXと石油ストーブ&電気掛敷毛布があれば大概事足りる。非電源サイトでもポータブル電源があれば電気掛敷毛布も駆動できるので安心。足元に余裕がないので湯たんぽを入れるとキツキツになりそう。

 

・[エリッゼ/TSBBQ ホットサンドメーカー]
コールマンやロゴスのホットサンドメーカの様に切れ目は入らないので出来上がり後には包丁でカットする必要があるがその分具材を沢山入れることが出来る。今回のキャンプでKDさんのロゴスのホットサンドメーカーは具材を入れすぎて加熱中にチーズやら汁やらが漏れてきてグリルが大変なことに(>_<)。切れ目が入っても結局、ナイフや包丁を使うことが多いので、具材を沢山入れることが出来るTSBBQ ホットサンドメーカーは使いやすい。上蓋と下蓋が外せるので洗いやすいし。

■気になるキャンプギア

・[Besthomelife/火吹き棒]
兎も角安い。知らぬ間に薪の火が消えそうな時でも火吹き棒を吹けばあっという間に炎が舞う!

・[ピコグリル/ピコグリル398]
ソロキャンプで使いやすそうなコンパクトな焚火台。薪を縦に置くことが出来るのがウリ。

・[スノーピーク/焼アミ ステンレスハーフ PRO]
ソロやデュオキャンではハーフサイズで十分。洗うのも楽。

・[スノーピーク/鋳鉄グリドルハーフ]
焼アミ ステンレスハーフ PROと併用すれば、脂の多いトントロや魚等での炎上予防にもなる。

・[ユニフレーム/フィールドキャリングシンク]
今回はお湯が出るキャンプ場なので必要ないが、お湯が出ないキャンプ場では洗い物をお湯で漬け置きできるので重宝しそう。

・[遠藤商事/業務用 小判洗桶用カゴ ステンレス鋼]
フィールドキャリングシンクとセットであると便利かも。網目が大きいのでスプーン類は落ちちゃうかも。

・[エコーウッド/ログインバーナー暖炉用4枚刃熱搭載ストーブファン]
上昇熱気を横に流すモーターレスファン。薪ストの他にも石油ストーブでも使える。

■気になるテント
場内は夏と違って一点、幕数は少ないものの2ルームテントとワンポールテントの比率が高い。2ルームテントは前室に石油ストーブやコタツ、ワンポールテントは石油ストームもしくは薪ストーブをインストールしている。愛すべきピルツシリーズだが、今回のキャンプ場ではピルツ19が1幕、ピルツ15T/Cが2幕確認。ピルツ15T/Cは煙突が出ていたので両幕とも薪スト仕様。内1幕が乾燥時にガイロープを付けたまま、周囲のペグダウン部を捲り上げていわゆるフライングスタイルになっていた。ピルツ15T/Cはストーブ仕様だとT/C素材部の結露は殆どないが、化繊部のボトム周りの結露は凄いので速やかに乾燥撤収するにはこの方式は理にかなっている。次回、ピルツ15T/C出動時には是非試してみたい。

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