最近では冬キャンプをする人が増え、それに伴い薪の需要が拡大、値段上昇と共にキャンプ場での薪の在庫切れのリスクも高くなってきている。実際に『やまぼうし』は一時的に在庫切れで納入待ち、『ふもとっぱら』では通常の薪が在庫切れで緊急処置としてホワイトオークで代用の経験あり。冬キャンプで薪がなかったことを考えるとゾッとする…焚火で暖が取れず、薪ストーブ使用の場合は夜間の暖を取ることが出来ず凍えてしまう(>_<)。
となると、冬キャンプの際には予め最低限の薪(25kg)を用意して臨むのが吉。石油ストーブも保険として持参したほうが安心。まずはこれまでの冬キャンを踏まえてランニングコストを考えてみた。
↓『北軽井沢スウィートグラス』の薪(広葉樹)は1束648円。秋口1泊2日で[スノーピーク/焚火台L]で焚火をするために大体3束購入。1日目の夕方から夜にかけて2束、2日の朝1束消費。火付け用の薪(針葉樹)がない場合は[ロゴス/ファイヤーライター]2~3個使いで強制着火可。冬だと暖を取るために火力を強くする必要があるので多くの薪が必要となる。
↓[オガワ/G-Stove XL]で先シーズンの冬キャンの際に一晩消費した薪[薪癒し亭/信州ナラ クヌギの薪25kg]は約15㎏使用。なのでランニングコストは約2,500円。今年は送料込みで3,910円と昨年より400円価格上昇している。
石油に比べ薪は高く、1番のランニングコストも高い。そう考えると焚火は贅沢な嗜好品也。
・『北軽井沢スウィートグラス』薪3束⇒約2,000円(1束5kgだとすると133円/1kg)
(夕方~夜2束、朝1束使用)
・[薪癒し亭/信州ナラ クヌギの薪25kg]15kg⇒約2,300円(156円/1kg)
・[スノーピーク/タクード]石油のランニングコスト⇒約400円
ネット販売だと送料が別途掛り割高、アウトドアショップの薪の値段も決して安くない。薪のコストを下げるには現地での大量購入がよいのだがそうなると保管場所がない。
KKさんよりヤフオクで[くぬぎ/ナラ雑木 200kg]13,500円(68円/kg)を共同購入の提案があり思案中。
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