現在所有しているミニプロジェクターは2012年11月に購入した[VIVITEK/QUMI Q5]。本体490g、高輝度500ルーメンとコンパクトな機体ながら明るい部屋でも視認できる性能を有している。ネックはファンの音が大きいのとSOURCE切替がリモコンのみで本体ではできないこと。会社からビジネスプロジェクタを1人1台支給されているため最近は倉庫の肥やしになっていたが、ポータブル電源[suaoki/G500]を購入を機にキャンプでも応用できるかを検証してみた。ちなみに[エプソン/液晶プロジェクタ EB-1771W]は定格消費電力322WのためG500では約10分の駆動後にE13で給電ストップ。
↓G500とQUMI専用モバイルバッテリー(18,000mAh/3.7V)を接続。約42WでAC充電。ノーマルモードで1.5時間、エコモードで4時間QUMIを駆動することができるが、経年劣化によりその性能は低下していることが予想される。


↓QUMI Q5をG500と接続。79WでAC給電。QUMI専用モバイルバッテリーのDCコードで接続できるか試したが径が合わず不可。


↓QUMI Q5を[Apple/Lightning VGAアダプタ]経由で[アップル/iPad Pro12.9]と接続で映写OK。

↓QUMI Q5を[ELUTENG/USB C HDMI 4K + VGA 1080P 変換アダプタ]経由で[サムスン/Galaxy S9]と接続したがHDMI及びVGA共に映写NG。


↓QUMI Q5を[j5 create/USB Type-C to HDMIアダプター]経由で[サムスン/Galaxy S9]と接続したが認識に若干戸惑ったがHDMI出力OK。上記ELUTENGアダプタは相性が悪いだけ?

↓QUMI Q5を[ELUTENG/USB C HDMI 4K + VGA 1080P 変換アダプタ]経由で[ソニー/S11]と接続でHDMI及びVGA共に映写OK。


結果、[サムスン/Galaxy S9]以外は映写OK。QUMI Q5は6年前の機種ながらは十分キャンプでも応用できうるスペックを有する。次回、キャンプで実践投入してみよう。
QUMI Q5を購入してから実に約6年が経過。昨今のミニプロジェクターがどんな進化を遂げているか調べてみた。最近のトレンドはバッテリー内蔵タイプのようだ。
・[VIVITEK/QUMI Q3Plus]
最高輝度500ルーメン。8000mAhのリチウムイオンバッテリを内蔵し、約2時間駆動。三脚取付ネジ穴付き。QUMI Q5にバッテリーが付加された感じ。
・[VIVITEK/QUMI Q8J]
最高輝度800ルーメン。内蔵バッテリー非搭載。キックスタンドと三脚取付ネジ穴付き。
・[iOCHOW/IO2 ミニ プロジェクター]
三脚不要で角度調整が可能。ANSIで200ルーメン。内蔵バッテリー(5,000 mAh)で約1.5時間駆動。三脚取付ネジ穴は付いていない。
・[CODIS/RD-813 プロジェクター]
最高輝度3000ルーメン。内蔵バッテリ(10,000 mAh)で約2時間駆動。三脚取付ネジ穴付き。
・[サンワダイレクト/モバイルプロジェクター 400-PRJ024]
最高輝度400ルーメン。USB Type-Cと、HDMIの2つの映像入力端子し将来性&汎用性が高い。6500mAhの大容量バッテリーを搭載で約2時間駆動。三脚取付ネジ穴付き。
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