春の訪れとともに来るキャンプシーズン!そして続々と発売される2018年新作テント達。キャンプ場も1-3月とは違い予約も取り辛くなる頃…親娘3人家族の会社同僚から今シーズンからキャンプを始めたいという相談あり。新作テントを含め大人2人+子供1人に使いやすいテントを独断と偏見からピックアップ。小生が思うデビューテントの条件はコレ。ちなみに値段設定は特にしていない。
・設営が簡単⇒自立でき設営がシンプルなドーム型か、ポールをスリーブに通す必要のないワンポール型
・ポリコットン素材⇒結露が少なく火にも強い(雨天時のメンテナンスは大変)
・広さ10m2以上⇒親子3人+荷物でゆったり使えるスペース。ドーム型なら壁側のデッドスペースが少ないのでフロア9m2(300*300cm)、ワンポール型なら12m2(400*400cm)は欲しい
・室内高さ180cm以上⇒腰に優しい身長175cm大人が直立できる高さ
・高さ270㎝以下⇒雨天時280cm高のタープの下に設営できる
・換気能が高い⇒ベンチレーションやメッシュ窓が多い
その条件に一番合致するテントはアスガルドシリーズで有名なベル型テントだと思う。ベル型テントとはサイド部分が立ち上がっておりベルのような形をしているワンポールテントの総称。ある意味、サイド立上げ部分が短いが[オガワ/ピルツ15TC]もベル型テント。
パパ友のTKさんがこの度めでたく[ノルディスク/アスガルド19.6]を購入。ベル型テントに興味が湧いたので国内で購入可能な3~4人家族で使いやすそうなベル型テントを調べてみた。ベル型テントのメリットは総じてサイド部立ち上がりにより幕内は広く使うことができるが、反面ペグダウン数が多く、ガイロープも長めに取らなければならず設営に広めのスペースが必要となる。以下、4幕はコットンもしくはポリコットン素材で結露が少ない。キャンプを始める前の小生にメッセージを伝えられるならベル型テントを勧めたい。
↓[ノルディスク/アスガルド12.6]
言わずと知れたデンマーク発のシロクママークのベル型テントの代表格。ホワイトカラーはオシャレだが汚れが目立ちそう。サイドウォールがフルメッシュになるのでタープとしても使えるし、乾燥もし易い。
↓[キャンバスキャンプ/SIBLEY 400]
サイドウォールがフルメッシュになりロールアップも可能なベルギー発のベル型テント。
↓[ローベンス/クロンダイク]
煙突穴常備でデンマーク発のベルテント。こちらも色味が濃い目なので汚れが目立ちにくそう。
↓[オガワ/グロッケ12TC]
2018年新発売のフロアが五角形のベル型テント。
↓ベル型テントのスペック比較はコチラ。
【ベル型テント】 | 【アスガルド12.6】 | 【SIBLEY 400 アルティメット】 | 【クロンダイク】 | [グロッケ T/C] |
素材 | ポリコットン | コットン | ポリコットン | ポリコットン+化繊 |
フロア面積(m2) | 12.6 | 12.4 | 12? | 12 |
フロア形状 | 12角形 | 12角形? | 10角形 | 5角形 |
フロア長(cm) | 400*375 | 400*250 | 400*400 | 405*265 |
高さ(cm) | 250 | 250 | 270 | 270 |
ボトム立上げ部(cm) | 75 | ? | 60 | 72 |
重さ(kg) | 16 | 26(フロア含) | 13.8 | 14.7 |
ベンチレーター | 上部*3 | 上部*2 | 上部*1 | 上部*2 |
メッシュ窓 | フロント*1 ボトム部*4 |
フロント*1 ボトム部*4 |
フロント*1 ボトム部*3 |
フロント*1 ボトム部*4 |
総ペグダウン数 | 25 | 24? | 25 | 15 |
グランドシート | 別売(8.9kg) | 別売 | 別売 | 別売 |
インナー | 別売 | 別売 | 別売 | |
その他 | サイドウォール巻上可 | サイドウォール巻上可 | 煙突穴あり |
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