キャンプ日程全て雨予報であれば[オガワ/アイレ]を出動するのだが、結構な頻度でにわか雨に遭遇することも多い。そんな天気の時にもピルツ15TCを出動したいと思い、タープとのレイアウトを考えてみた。
①[オガワ/ピルツ15TC]は高さが310cmあり、タープポール最大長の280mを超えるため、タープ下にテントを張るいわゆる過保護張りはできない。
②[スノーピーク/ウィングポール]を70cm*2本+60cm*3本で長さを320cmにすれば可能だがメーカーで推奨されていない。強度が懸念されるが強風時でなければいけそうな気もする。また、これだと煙突が干渉するため薪ストーブは使えない。ちなみにどのメーカーもポール最大長は280cmで300cm調の規格のものは調べる限り発売されていないし、ブログ記事もない。
③小川張りで頂点から少しズラして張れば、設営時に入口部分は雨に濡れることはない。懸念点は強風時の耐久性。これなら煙突は干渉しないので薪ストーブはOK。ただ、後方のベルト部分が約300cmと結構長くなるため耐久性は心配。320cmタープポールの方が耐久性が高いかも。
④テントとタープサイドを深めに連結しても同様に入り口部分は濡れずに済む。こちらも薪ストーブOK。雨天撤収時はメインポールを外してからテントをタープ下にズラしてから作業すれば大丈夫そう。
⑤テント頂点をタープ支点とすると雨天撤収時にタープを張ったままテントを撤収することができなくなる。晴天時に日除けとして使う場合は設営面積が小さいので非常に有効である。
⑥雨天時でなければこの連結がベター。ただ、ガイロープ無しで10*5mの広さが必要となるため広めの区画でないと厳しいかも。
結局のところ汎用性が高い組合せはスタンダードなタープサイド連結の④かな。時間があるときに実際に試してみよう。
[…] [オガワ/ピルツ15TC] ~雨天時も出動したい編~ […]