[オガワ/グロッケ12TC] ～2018年新作テント注目編～

オガワショップで[ピルツ9]と[ピルツ12]が実物展示されていのでスタッフさんの許可の下、撮影させてもらった。[ピルツ9]は天井が低く開放感はないがその分軽量で設営も楽そうだ。[ピルツ12]の開放感は[ピルツ15TC]と遜色はなく、サイドメッシュと頂上部メッシュがあり換気能はモノポールにしては高い。高さも265cmなので280高のタープ下にも設営でき、レイアウトのアレンジ性も高い。ん～これも良幕だ(^▽^)/。入り口にはカチコチの雪達磨！？お土産にシナボンのシナモンロール…ん～重厚な味わい

 

さて、オガワから2018年新作テントが幾つか発売となる。その中でも[オガワ/グロッケ12TC]が興味深い幕だったので、既幕[オガワ/ピルツ15TC][オガワ/アイレ]と[オガワ/ピルツ12]と併せてスペックを比較してみた。尚、発売は2018年2月下旬予定。

実物を見ない限り何とも言えないが、HP情報のよる初見はこんな感じ。スペック的にボトム面積も同じ12m2なピルツ12。主な違いはピルツ12は化繊だがグロッケ12はポリコットン、ボトム形状がピルツ12は八角形に対しグロッケ12は五角形というところ。グロッケはピルツシリーズの様に頂上部開閉はできない。個人的にはピルツ12の方が好みかな。その内、ピルツ12もTC幕でそうだし…雨使用を考えると化繊のほうが良いけど。

以下、オガワHPより引用。下線は気になる点。

◆予約商品・五角形T/C素材ベル型テント「グロッケ12 T/C」
大型メッシュ採用で通気性に優れ、驚くほど設営しやすくビギナーにも優しい「グロッケ12 T/C」。
開放的な12平米の空間は、ギアレイアウトの喜びを教えてくれる。
・出入口のＡフレームはカバーで保護
・上部ベンチレーター装備
・裾部に全開放可能なベンチレーターメッシュパネルを装備
・出入口のひさし部はロールアップ可能
・オプションで専用ハーフインナーを設定
・予約には会員登録が必要です（登録無料）
※頂上部は開閉できません

◆製品詳細
■重 量 ／ 総重量（付属品除く）：14.7kg［内 容］フライ：約9.3kg、グランドシート：約1.8kg、ポール：約3.6kg
■素 材 ／
・フライ：T/C（耐水圧350mm）、ポリエステル210d（耐水圧1,800mm）
・グランドシート：ポリエステル210d（耐水圧1,800mm）
・メインポール：スチールφ32mm、フロントポール（Aフレーム）：アルミφ22mm
■収 納 ／ 80×35×33cm
■カラー ／ オフホワイト×ダークブラウン
■付 属 ／ 張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋
■カートン入数：1
JANCODE：278507
※本商品はフライにT/Cを使用しており、縫い目にシシームシール加工をしていない為、雨が侵入する場合があります。

	[オガワ/ピルツ15TC]既幕	[オガワ/ピルツ12]	[オガワ/グロッケ12TC]	[オガワ/アイレ]
素材	ポリコットン	化繊	ポリコットン	化繊
フロア面積(m2)	15	12	12	9
フロア形状	八角形	八角形	五角形	正方形
フロア長(cm)	430*430(径475)	390*390(径420)	405*265	300*300
高さ(cm)	310	265	270	180
ボトム立上(cm)	42	42	72	–
重さ(kg)	17.6	12.7	14.7	11.5
ベンチレーター	頂上*1/上部*2	頂上*1/上部*2	上部*2	上部*2
メッシュパネル	前/後*2 ボトム*6	前/後/両側*4 ボトム部*4 頂上*1	ボトム部*4	6
PVCマルチシート(cm)	径465 7.46kg	径409 6.0kg	発売予定	290*290 3.84kg
フルインナー (cm)	406*450*193(h) 4.6kg	365*390*180(h) 4.3kg	無	–
ハーフインナー(cm)	420*210*180(h) 2.4kg	390*197*180(h) 2.7kg	発売予定	–
煙突穴	有	無	無	無