10th オートキャンプ@やまぼうし ~検証&対策編~

■初冬キャンプ
初の冬キャンプ。我家の条件下では石油ストーブ[スノーピーク/タクード]のテント内温度上昇能は+10℃。湯たんぽ併用で睡眠には特に問題無かったが明け方には流石に冷えを感じた。テント外の焚火による暖も結構多めに薪を焼ないと寒い(>_<)。やはり冬は電源サイトで電機毛布付きがベター。でも冬は虫がいないし、空も澄んでいて景観が良いのは楽しい。また、水が冷たいので極力洗い物の少ない料理メニューした方が吉。

[オガワ/ピルツ15TC]初実践投入!

<テントの向きが逆>
8カ所全てペグダウンした後に向きが反対なことに気付く(>_<)。ペグを全部抜いてから向きを変えて、再度ペグダウン…疲れた( ノД`)シクシク…
試張の時に確認したはずなのにナ…次回は入り口の両サイドのログをちゃんと確認しよう。

<メインポール立ち上げ時にペグ抜ける>
8カ所全てペグダウンした後にメインポールを立ち上げたら前方2本のペグが抜けた。やはり、マニュアル通り前後4か所をペグダウンした後にメインポールを立てたほうが、一部部分に負荷がかからなくて良さそうだ。高さ310cmなので雨天時に280cmのタープ下に丸ごとテントを設置することはできない。禁断の+60cmポール追加で340cmなら可能だが…。汚れも目立つので雨天設営時は[オガワ/アイレ]を出動させるかも。

<グランドシート表裏反対>
店頭展示モデルをみて表裏反対だったことが分っていたので修正。

<ハーフインナーの閉塞感>
取付自体は非常に簡単だが、インナー内は高さが低いのでデッドスペースが多く、フロアサイズの割には閉塞感がある。インナーとテントをクリップで止めるか、4段ラックをインナー奥側に設置すれば少し広くなるかも。[MSR/ハバハバNX]のインナーを設置したほうが広く使えるかも。

<土間のレイアウト>
中央部分に[スノーピーク/ジカロテーブル]&[スノーピーク/タクード]配置。思いのほか狭かったため[スノーピーク/マルチファンクションテーブル]はジョイントせず。

<畳み方>
ネットで紹介されていた畳み方を実践。確かにこのやり方だと幕体が汚れにくいし、展開時も向きを間違わないで済む。ん~これは便利♪ブログ掲載者に感謝!
①グランドシートを付けたままの状態で前後4か所のペグを残し、サイドを中央部分に2階折りたたむ
②このとき頂上部と立上げ部のポールが巻き取り時に干渉しないように向きを揃える。
③後方部分から折りたたむと次回展開時に前方入口の位置取りがやりやすくなる。

以下、オガワHPのカタログ文言に対する初心者キャンパー視点の私見コメント(⇒)

◆ピルツシリーズに、T/Cバージョン登場
「ピルツ15 T/C」は、自然の風合いも楽しめる、通気性・吸湿性に優れた新しいモノポールテント。※T/Cとは・・・ポリエステルとコットンを混紡した素材。肌触りが良く、通気性・吸湿性に優れています。また、引張強度が高い2つの素材のプラス面を併せ持っています。

・8人用モノポールテント⇒ハーフインナーは取り付け位置が低くデッドスペースが多いので荷物を入れると最適人数は大人2名(+子供1名)。
・高くて広い開放的な空間を実現した八角錐テント。⇒高さがあるので開放感あり!
・ファミリーやグループで楽しめ、開放感のある外遊びを演出。⇒冬に1人もしくは2人で半土間で2ルーム的に使えるのは魅力!
・ベンチレーターは5ヵ所に装備。頂上部と下部両側面、そして出入口のメッシュパネルで室内換気を自在に調整できます。⇒モノポールの中では換気能は高い。頂上部にはメッシュはない。夏は虫が入りそうだが冬なら問題ない。メッシュがない分通気性は高い!?
・ カンタン設営 裾部8ヵ所を固定し、1本のポールを立てるだけで設営できます。⇒シンプルな設営方法だが初心者が綺麗に張るにはそれなりに時間もかかるし大変。撤収は確かに簡単
・快適機能のひさしを装備。プライバシーを確保するとともに、日差しや小雨などの侵入を防ぎます。⇒サイドウォールがあり雨の侵入を防げるのは実用的。
・グランドシートをめくることにより、土間的に使用することも可能。⇒取付部位が同じなのでハーフインナーを取り付けるときはグランドシートのトグルを外す必要があり少し面倒。今回は面倒だったので中間部分のリングにインナーシートを追加取付。
・オプションに「ピルツ15 T/C フルインナー」をご用意。⇒半土間使用なので我家は必要なし。店頭展示で確認したがハーフインナーに比べ取り付け位置が高いこともありデッドスペースが少なく開放感あり。ハーフはベッドルームだが、フルならリビングルームとしても使える。その分、取付は少し大変そう。
・上部にストーブ用の煙突ホールを装備。⇒石油ストーブ使用なので我家は関係なし
※テント内にてストーブをご利用になる場合は、自己責任において充分な換気をするなど注意してご使用ください。

↓スペックはコチラ(オガワHPより抜粋)。

◆製品詳細
■重量 幕体:約13.4kg、ポール:約4.2kg ⇒約20kg[コールマン/アテナトンネル]とほぼ同じ重量。とにかく重い(>_<)
■素材 フライ:T/C(耐水圧350mm)、ポリエステル210d、ポリエステル600d(トップベンチレーション) グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) ポール:スチールφ32mm(310cm4本継) 結露は少ない
■パッキング 90×40×35cm ⇒結構大きい。
■カラー オフホワイト×ブラウン ⇒オフホワイト部分がT/C素材となっている。直ぐに汚れる
■付属品 グランドシート、張り出しポール180cm、スチールピン、張綱、アイアンハンマー、収納袋⇒付属のスチールピンは18本で太め。ペグハンマーが思いのほか使いやすい。試張りの際、メインポールのショックコードが外れた⇒ベンチで押し込み修復。
※本商品は、幕体にT/Cを使用しており、縫い目にシームシール加工をしていないため、雨が侵入することがございます。

 今回、手持ちのタープを全て持参して色々と組み合わせてみようと思ったが、何気に時間がなく[オガワ/ヘキサTC]のみ出動。とはいえ、[オガワ/ピルツ15TC]と[オガワ/ヘキサTC]が色味が一緒なので一番マッチしているのは間違いない。
 今回は3人とはいえ初の冬のソロ体験。持参ギアも念のため過剰に用意したが結局使わなったものが多い。次回は最小構成にて荷物を減らして臨む。
 ≪冬ソロ必須ギア≫
□テント⇒ [オガワ/ピルツ15TC]
□タープ⇒ [オガワ/ヘキサTC]
□テーブル⇒ [スノーピーク/ジカロテーブル][ユニフレーム/焚火テーブル]
□チェア⇒ [コールマン/デラックスハイチェア]
□ストーブ⇒ [スノーピーク/タクード][ユニフレーム/ワームⅡ]
□グリル⇒ [ユニフレーム/ユニセラTG-Ⅲ]
□バーナー⇒ [イワタニ/カセットフーマーベラス]
□クッカー⇒ [ソト/ステンレスダッチオーブン10インチ][ユニフレーム/fan2duo]
□焚火台⇒ [ユージャック/メッシュファイアスタンド]
□クーラーボックス⇒ [イグルー/クアンタムホイールクーラー28QT]

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

2021年5thキャンプ#57@キャンプマナビス ~1st DAY~

2021年8thキャンプ#60@赤城山オートキャンプ場 ~1st DAY~

2WAYコットを考える2023 ~10製品 比較検討編~

気になるキャンプギア2020 ~葉月編~

3rd オートキャンプ@こっこランド那須F.C.G ~Check&Act編~

2ルームテントを考える2020 ~4人用Google検索編~